研究課題/領域番号 |
07551015
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 展開研究 |
研究分野 |
文化人類学(含民族学・民俗学)
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研究機関 | 国立歴史民俗博物館 |
研究代表者 |
照井 武彦 国立歴史民俗博物館, 情報資料研究部, 教授 (60003844)
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研究分担者 |
鈴木 卓治 国立歴史民俗博物館, 情報資料研究部, 助手 (70270402)
橋本 明浩 千葉大学, 総合情報処理センター, 講師 (60164779)
原 正一郎 国文学研究資料館, 助教授 (50218616)
村上 征勝 統計数理研究所, 教授 (00000216)
星 守 電気通信大学, 大学院, 教授 (80125955)
安永 尚志 国文学研究資料館, 教授 (20017411)
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研究期間 (年度) |
1995 – 1997
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研究課題ステータス |
完了 (1997年度)
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配分額 *注記 |
3,100千円 (直接経費: 3,100千円)
1997年度: 1,600千円 (直接経費: 1,600千円)
1996年度: 1,500千円 (直接経費: 1,500千円)
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キーワード | 画像データベース / 日本民俗学 / 日本史 / 日本考古学 / CDROM / C情報ネットワーク / 資料写真 / データ圧縮 / 博物館資料 / 広域計算機ネットワーク |
研究概要 |
画像データベースを全国に配布するためのシステム開発の研究である。 画像データベースのもととなったのは、昭和47-49年度、民俗・歴史・考古資料全国調査の結果得られた調査カードに貼られた資料などの写真で、データ入力は平成元年から4年間にわたって行われた。そのときにつくられた画像データベースは、特殊な形式、収容媒体は5インチ光磁気ディスク、スタンドアロンの専用システムでのみ動くものであった。 今回は、全国配布を目標としているので、安価で、普及しているパソコンの大部分に通用する必要があった。それを充たすため、最近急速に普及し、駆動装置が標準で内蔵されるようになったCDROMによることとし、データ更新、その他、配布先との情報交換を迅速に行えるネットワークを併用するシステムを計画した。 もとの画像データが旧式であるので、大規模なデータ変換方式を特に開発し、データ圧縮は圧縮率と画質の両面から検討した。県立博物館を中心に数県の民俗資料などの専門家に研究協力者を依頼し、結果の検討を行い、一応満足すべきものとの評価を得た。 博物館とのネットワークを試みたところ、インターネットと従来のパソコン通信の併用が必要であった。
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