研究課題/領域番号 |
07555161
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 展開研究 |
研究分野 |
水工水理学
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研究機関 | 和歌山大学 (1996-1997) 京都大学 (1995) |
研究代表者 |
宇民 正 和歌山大学, システム工学部, 教授 (00027244)
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研究分担者 |
上野 鉄男 京都大学, 防災研究所, 助手 (70027267)
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研究期間 (年度) |
1995 – 1997
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研究課題ステータス |
完了 (1997年度)
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配分額 *注記 |
1,900千円 (直接経費: 1,900千円)
1997年度: 300千円 (直接経費: 300千円)
1996年度: 400千円 (直接経費: 400千円)
1995年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
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キーワード | 航空写真 / 画像解析 / 乱流構造 / 洪水流 / ボイル / 発散 / 洪水流写真観測 / 画像処理 / 洪水流表面流況 / 渦 / 複断面湾曲河道 / 洪水流航空写真 |
研究概要 |
1. 洪水流写真観測画像の画像処理法に関する研究 (1) イメージスキャナーの検定法を明らかにした。 (2) 光軸が鉛直でないカメラで撮影された画像の修正法ならびに解析法を明らかにした。 (3) 相関解析法で得られた流速ベクトルのうち誤ベクトルを消去する方法ならびにそれを補充する方法を改善した。 (4) 相関解析法における相関窓ならびに検索窓の最適スケールを明らかにした。 (5) ビデオカメラを用いて洪水流を簡便に観測する方法を明らかにした。 2. 洪水流の大規模乱流構造に関する研究 (1) 利根川の低水路近くの河岸に2種のタイプが異なる土砂堆積があることを明らかにし、当該区間の洪水流航空写真解析を行った結果、それらが流れの乱流構造と密接な関連をもつことが明らかになった。 (2) 斐伊川で洪水時に表面流の写真観測と河床形状の計測とを同時並行して行った。その結果、河床形状の形成は洪水の非定常性に強く依存していることが明らかになった。
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