研究課題/領域番号 |
07555223
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研究種目 |
試験研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
材料加工・処理
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研究機関 | (財)近畿高エネルギー加工技術研究所 |
研究代表者 |
大森 明 (財)近畿高エネルギー加工技術研究所, 副所長 (50029229)
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研究分担者 |
片山 聖二 大阪大学, 溶接工学研究所, 助手 (10144528)
成清 徹 (財)近畿高エネルギー加工技術研究所, 研究開発部, 研究員 (60271516)
藤長 茂樹 (財)近畿高エネルギー加工技術研究所, 研究開発部, 主任研究員
三浦 宏 (財)近畿高エネルギー加工技術研究所, 研究開発部, 次長
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研究期間 (年度) |
1995
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研究課題ステータス |
完了 (1995年度)
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配分額 *注記 |
12,600千円 (直接経費: 12,600千円)
1995年度: 12,600千円 (直接経費: 12,600千円)
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キーワード | レーザ加工 / YAGレーザ / 光加算器 / ビームデリバリ / 光ファイバ |
研究概要 |
本研究では3台のYAGレーザ発振器(連続励起型2台、パルス励起型1台)から出射されたビームを(A)複数のミラーで導光した後1枚の光ファイバ入射レンズで集光し、1本の光ファイバに入射する「レンズ集光式」と(B)複数のミラーで導光した後3枚のレンズでそれぞれ独立に集光しテ-パ状のサファイヤコーンに入射し、その後1本の光ファイバに入射する「サファイヤコーン集光式」の2つのビーム加算装置を試作評価した。(A)(B)両方式ともに、光ファイバで伝送の後、加工用レンズで集光され多関節型のYAGレーザロボットでレーザ加工を行う。 (1)(A)方式では、それぞれ2枚のリレーレンズで導光されたビームのf=120mmの光ファイバ入射レンズで集光後のビームスポット外径は連続励起型発振器の場合それぞれ1.1mm、1.0mm、パルス励起型発振器の場合1.4mmとなった。3本のビームの合成されたスポット外径も1.4mmとなり、開口角NA0.25、コア径1.5mmのSI型光ファイバに入射可能となった。レーザ発振器の出口から長さ20mの光ファイバ出射端までのビーム伝送効率は71%であった。 (2)(B)方式では3本のビームに対しそれぞれf=65mmのサファイヤコーン入射レンズを使用し、ビーム入射端の直径0.78mm、出射端の直径1.4mmの逆テ-パ形状をしたサファイヤコーンに入射しNAを0.25以下に変換した。その結果NA0.25、コア径1.5mmのSI型光ファイバに入射可能となった。 (3)今後の予定としては3台のレーザ出力の各種組合せにおいて(A)(B)両方式の加工性能を比較検討し、本研究のレーザ出力の加算方式の技術を確立する。
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