研究課題/領域番号 |
07555302
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 試験 |
研究分野 |
航空宇宙工学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
長島 利夫 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (70114593)
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研究分担者 |
伊藤 博視 東京大学, 大学院・工学系研究科, 助手 (20211055)
山口 和夫 東京大学, 大学院・工学系研究科, 助手 (90270892)
小保方 富夫 群馬大学, 工学部, 教授
小保方 富雄 群馬大学, 工学部, 教授
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研究期間 (年度) |
1995 – 1996
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研究課題ステータス |
完了 (1996年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 5,200千円)
1996年度: 600千円 (直接経費: 600千円)
1995年度: 4,600千円 (直接経費: 4,600千円)
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キーワード | 気液二相流 / 気泡含有率 / 位相ドップラー法 |
研究概要 |
位相ドップラー流速計を用いた微細気泡を含む二相流れの簡易診断法の基礎を確立した。極低温二相流れを模擬する目的で、垂直な水路系から構成される実験装置を設計製作し、水二相流の過渡流れを観察すると共に、上記簡易診断法による微細気泡定常流れを測定した。 その結果、本研究の実験装置により、様々な実用上有益な二相流動状態が実現できること、ならびに、開発した簡易診断法が微細な(数百ミクロン直径)気泡の流動測定に非常に有効であることを確認した。 本簡易診断法を更に改良小型化し、ロケットポンプ用の極低温流体や宇宙空間用の熱流体二相ループなどへの応用に適した形態に発展させる指針が得られた。
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