| 研究課題/領域番号 |
07555380
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| 研究種目 |
基盤研究(A)
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| 配分区分 | 補助金 |
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| 応募区分 | 展開研究 |
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| 研究分野 |
流体工学
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| 研究機関 | 九州大学 |
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研究代表者 |
松尾 一泰 九州大学, 大学院・総合理工学研究科, 教授 (30037759)
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| 研究分担者 |
西村 正治 三菱重工業(株), 高砂研究所, 研究室長
宮里 義昭 九州大学, 大学院・総合理工学研究科, 助手 (30253537)
青木 俊之 九州大学, 大学院・総合理工学研究科, 助教授 (20150922)
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| 研究期間 (年度) |
1995 – 1997
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| 研究課題ステータス |
完了 (1997年度)
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| 配分額 *注記 |
6,400千円 (直接経費: 6,400千円)
1997年度: 2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
1996年度: 4,400千円 (直接経費: 4,400千円)
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| キーワード | 衝撃波 / 空力騒音 / アクティブコントロール法 / 圧縮波 / 波動 / 衝撃音 |
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| 研究概要 |
1.断面積一定の管内を伝播する圧縮波が管開口端から放出されることにより形成されるパルス波の形成過程を数値解析し、圧縮波が開口端に達したときに開口端のコーナーから膨張波が形成され、この膨張派と圧縮波の三次元的な干渉を含め、パルス波の形成機構を明らかにした。
2.圧縮波と衝撃波が管開口端から放出されることにより形成されるパルス波の強さを実験的に調べ、上述の数値解析結果の妥当性を検証するとともに、パルス波の距離減衰に関して、遠距離場と近距離場との境界は開口端から管の直径だけ離れた位置であることを示した。
3.上述のパルス波をアクティブコントロール法により制御するため、二次音源装置として負のパルス波発生装置を製作した。これは衝撃波管の非定常膨張波を利用したものである。この装置を用いて、非定常膨張波の強さと負のパルス波の強さとの関係を実験的に調べた結果、生成される負のパルス波の強さは非定常膨張波の波頭における圧力こう配のみに依存することが分かった。
4.上述の結果に基づき、上記装置を実用化に近づけるため衝撃波管の隔膜の代わりに急速開口弁を用いて、生成される負のパルス波の強さと弁の運動(特に弁の初期移動時における加速度)を調べ、衝撃的空力騒音低減装置を設計する際の基礎資料を得た。
5.衝撃的空力騒音をアクティブコントロール法により低減するため、正のパルス波と負のパルス波を干渉させる数値のシミュレーションを行い、正のパルス波の強さ及び発生位置と負のパルス波の強さ及び発生位置が干渉後の三次元音場に与える影響を明らかにした。
6.衝撃的空力騒音をアクティブコントロール法をより効果的にするため、衝撃的空力騒音の発生源となる圧縮波を円管の開口端でパッシブに制御する方法について実験と数値解析を行い、その効果を明らかにした。
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