研究課題/領域番号 |
07557073
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 試験 |
研究分野 |
内分泌・代謝学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
北 徹 京都大学, 医学研究科, 教授 (60161460)
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研究分担者 |
石井 賢二 京都大学, 医学研究科, 助手 (00212811)
若月 芳雄 京都大学, 医学研究科, 講師 (40220826)
久米 典昭 京都大学, 医学研究科, 助手 (20252455)
横出 正之 京都大学, 医学研究科, 講師 (20252447)
土井 俊夫 京都大学, 医学研究科, 講師 (60183498)
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研究期間 (年度) |
1995 – 1996
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研究課題ステータス |
完了 (1996年度)
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配分額 *注記 |
15,000千円 (直接経費: 15,000千円)
1996年度: 5,000千円 (直接経費: 5,000千円)
1995年度: 10,000千円 (直接経費: 10,000千円)
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キーワード | コレステロール / アポ蛋白B-100 / MTP / VLDL / CHO-Cell / 肝細胞 / HSP-70 / トランスジェニックマウス / LDL / LDL受容体 / HMG-CoA還元酵素阻害剤 / 家族性複合型高脂血症 / 家族性高コレステロール血症 / WHHLウサギ |
研究概要 |
ウサギ肝においては、コレステリルエステル含量が増加すると、アポ蛋白B-100の分解が抑制され培養液中のVLDLが上昇することを見い出した。アポ蛋白B-100は、mRNAから作られると直ちにマイクロゾーム中性脂肪転送蛋白(MTP)により運ばれる脂質とアッセンブリを作り、VLDLが形成される。従って、VLDL合成・分泌の制御には、MTPの制御が重要な役割を果たしていると考えられる。そこで、MTPのcDNAの全長のクローニングを試み、その全長を決定した。さらに発現ベクターを構築し、MTP蛋白の発現をCHO細胞を用いて確認することに成功した。現在以下の実験が進行中である。 1) MTP強制発現モデルの作成を次の系を用いて行なっている。 a)培養ウサギ肝細胞系にて b)マウスへ、トランスフェリンプロモーターを用いたMTPcDNAコンストラクトを構築し、トランスジェニックマウスを作出 2) MTP発現抑制モデルの作成 3)アポ蛋白B-100の翻訳後調節に関与する新たな蛋白の解析(1つはMTP、1つはHSP-70、もう1つが新たな蛋白質であった) MTPcDNAの単離、全長決定に時間がかかったため、現在以上を解析中である。
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