研究課題/領域番号 |
07557096
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 展開研究 |
研究分野 |
整形外科学
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研究機関 | 東京医科歯科大学 |
研究代表者 |
野田 政樹 東京医科歯科大学, 難治疾患研究所, 教授 (50231725)
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研究分担者 |
田村 正人 鹿児島大学, 歯学部, 助手 (30236757)
二藤 彰 東京医科歯科大学, 難治疾患研究所, 講師 (00240747)
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研究期間 (年度) |
1995 – 1997
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研究課題ステータス |
完了 (1997年度)
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配分額 *注記 |
20,300千円 (直接経費: 20,300千円)
1997年度: 4,500千円 (直接経費: 4,500千円)
1996年度: 4,900千円 (直接経費: 4,900千円)
1995年度: 10,900千円 (直接経費: 10,900千円)
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キーワード | 骨 / 靱帯 / 骨粗鬆症 / 骨芽細胞 / 転写活性 / プロモーター / I型コラーゲン / 動物モデル / 遺伝子発現 / 靭帯 / BMP / 骨形成 / スクリーニング系 / 移植 / ベータガラクトシダーゼ / 薬剤スクリーニング / 転写因子 / トランスジェニックマウス / ベータガラトクシダーゼ / osteoblast / transcription / osteoclast / cytokine / osteoporosis / differention |
研究概要 |
本研究においては、ラットのオステオカルシンの上流約1キロベースのプロモーター領域をクローニングし、これをクロラムフェニコールアセチルトランスセラーゼ(CAT)に繋いだコンストラクトを用い、このコンストラクトによる転写活性の制御の確認を行った。オステオカルシンと共に、骨芽細胞の主要な産生蛋白であり、骨基質の90%を担うI型コラーゲンのプロモーターをクローニングし、これにルシフェラーゼに結合したリポーターを作成し、更にこれをマウスに導入したトランスジェニックマウスについてその発現の検討を行った。このトランスジェニックマウスでは、I型コラーゲンの発現に従って生体内でベータガラクトシダーゼの発現が起こり、これをベータガラクトシダーゼ活性によるモニタリングによって解析し、in vivoでの発現活性を確認した。最も長いI型コラーゲンのプロモーターを持つ3200ベースのベータガラクトシダーゼコントラクトについて、このマウスにおいてリポーターの発現が靱帯、骨を中心として、観察されることを検討した。これらのマウスに対し、骨粗鬆症の治療上の有効と思われる薬剤として、TGFβやBMPなど、サイトカインを動物に投与し、その投与部分における3200ベースのコンストラクトの発現様式を確認した。この結果、ベータガラクトシダーゼがI型コラーゲンの発現部分において高い発現を示すことが推察できた。このような実験系は、I型コラーゲン発現を指標とする骨粗鬆症薬のスクリーニングの上で有用な動物モデルであると考えられた。
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