研究課題/領域番号 |
07557185
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 展開研究 |
研究分野 |
環境生理学(含体力医学・栄養生理学)
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研究機関 | 旭川医科大学 |
研究代表者 |
岩元 純 旭川医科大学, 医学部, 助教授 (20160137)
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研究分担者 |
林 健 太陽東洋酸素(株), 技術開発部, 研究員
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研究期間 (年度) |
1995 – 1997
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研究課題ステータス |
完了 (1997年度)
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配分額 *注記 |
4,200千円 (直接経費: 4,200千円)
1997年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
1996年度: 3,100千円 (直接経費: 3,100千円)
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キーワード | 一酸化窒素 / リアルタイム測定 / 呼気ガス / 二酸化炭素 / 酸素 / 呼吸機能検査 / オンライン測定 / 信号同期 / A-D変換 / 化学発光 / 潰瘍性大腸炎 |
研究概要 |
NO視覚化の研究は、NOの発生状況のリアルタイムの測定を目指したものである。これには、「視覚化」の文字どおり一次的にNO分子そのものを何らかの手段で目に見えるようにする方法と、NOの分子の量を目に見えるようにする方法がある。前者は二次元的なNOの広がりを見るのに適しているし、また後者は時間的に精密な変化を記録するのに適している。前者はルミノールなどの蛍光剤を用いてNOの存在を間接的に知らせるもので、我々も最初にこれを試みたが、感度と特異性に難があることがわかり、微量のNOの測定に適さないことが予想されたので中止した。また、この方法は、本科研費の授与が行われた年の夏に、英国での成功が伝えられたために、二番手になることを恐れたことも中止の理由となった。そこで、我々は、後者の微量のNOの連続的な定量をめざし、約一年半程かかって、システム全体を試作し、その後の一年で、改良と応用の検討を行った。本装置を用いて呼気NO(数ppb程の濃度)を連続測定することができるため、ヒトでの安全で手軽な測定が可能となった。測定装置の各部分を列記すると、NOの科学発光式測定装置・酸素、二酸化炭素測定装置・気流測定装置・時間遅延装置・信号記録処理装置であり、これらの各部分が組合わさって、呼気中のNOの分析を数ミリ秒台のサンプリングタイムで行うことができる。このシステム自体には、特定の特許は設定しにくい様であるが、システムの中心となる時間遅延装置のソフトウエアについては、当研究グループで開発され、太陽東洋酸素がコピーライトをもっている。
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