| 研究課題/領域番号 |
07557297
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| 研究種目 |
基盤研究(B)
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| 配分区分 | 補助金 |
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| 応募区分 | 試験 |
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| 研究分野 |
物理系薬学
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| 研究機関 | 北海道医療大学 |
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研究代表者 |
藤間 貞彦 北海道医療大学, 薬学部, 教授 (30001043)
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| 研究分担者 |
村井 毅 北海道医療大学, 薬学部, 助手 (50260823)
吉村 昭毅 (吉村 昭穀) 北海道医療大学, 薬学部, 講師 (60220737)
黒澤 隆夫 北海道医療大学, 薬学部, 助教授 (50103198)
鈴木 三佳子 北海道医療大学, 薬学部, 助手 (60260824)
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| 研究期間 (年度) |
1995 – 1996
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| 研究課題ステータス |
完了 (1996年度)
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| 配分額 *注記 |
1,300千円 (直接経費: 1,300千円)
1996年度: 1,300千円 (直接経費: 1,300千円)
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| キーワード | 胎児性胆汁酸 / 先天性胆道閉鎖症 / 新生児 / 高速液体クロマトグラフィー / 酵素免疫測定法 / ガスクロマトグラフィー質量分析 / マススクリーニング法 / 浸染血液乾燥濾紙 |
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| 研究概要 |
先天性肝胆道疾患の早期診断法並びに治療法の確立が緊急の課題となっている。胆汁酸は肝機能の診断指標として古くより注目されている。本研究は、胎児-新生児期における胆汁酸の体内動態を解明したのち、胎児性胆汁酸の酵素免疫測定法による微量分析法を開発し、先天性胆道閉鎖症の病態解析法を検討して、早期診断法並びにマススクリーニング法の確立を目的とした。
1.先天性胆道閉鎖症における胎児性胆汁酸の体内動態: 早期診断法の確立を目的として、患児血液(浸染血液乾燥濾紙)及び尿中の胎児性胆汁酸をGC/MSにより検討し病態解析法を開発した。
2.抱合型胎児性胆汁酸のHPLCによる微量分析法の開発: 胎便中には、主にタウリンまたは硫酸抱合型胆汁酸が存在することが判明したので、抱合型胎児性胆汁酸をPHP-Shephadex LH-20により分画、アンスロイル誘導体として蛍光検出HPLCによる定量法を開発し、胆道閉鎖症患児の各種体液について検討した。
3.胎児性胆汁酸の酵素免疫測定法の開発: タウロ-1β-水酸化コール酸-BSA蛋白結合体を用いてウサギより特異性の高い抗血清を得て、西洋ワサビペルキシダーゼ酵素標識抗原を用いる酵素免疫測定法を開発し、抱合型胎児性胆汁酸の体内動態について検討した。
4.先天性胆道閉鎖症のマススクリーニング法の開発: 開発した酵素免疫測定法に基づいて、ヤギ抗ウサギIgG抗体を第2抗体としてウエルに固定してELISA法を開発し、本症患児の生後5日検診時に得られた浸染血液乾燥濾紙を用いるマススクリーニング法の可能性を示した。
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