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インターネットにおける電子辞書利用システムの開発

研究課題

研究課題/領域番号 07558009
研究種目

基盤研究(B)

配分区分補助金
応募区分試験
研究分野 科学教育
研究機関京都大学

研究代表者

金子 周司  京都大学, 薬学部, 助教授 (60177516)

研究分担者 竹腰 正隆  東海大学, 医学部, 講師 (80221373)
竹内 浩昭  静岡大学, 理学部, 助手 (90216854)
河本 健  広島大学, 歯学部, 助手 (50224861)
大武 博  京都府立医科大学, 医学部, 教授 (20149925)
鵜川 義弘  農水省農業生物資源研究所, 科長 (20232803)
研究期間 (年度) 1995 – 1996
研究課題ステータス 完了 (1996年度)
配分額 *注記
5,500千円 (直接経費: 5,500千円)
1996年度: 1,900千円 (直接経費: 1,900千円)
1995年度: 3,600千円 (直接経費: 3,600千円)
キーワードインターネット / 電子辞書 / 学術用語 / ライフサイエンス / 機械翻訳 / データベース / WWW / 用例
研究概要

1.金子は4th Dimensionを用いライフサイエンス用語データベースを構築した。このデータベースはインターネットを通して接続,検索,入力できる電子辞書WebLsdとして機能する。また,用語データベースから20数種類のパソコン用電子辞書を制作し,利用説明書と共にすべてを無償でftp公開した。
2.藤田は専門用語の英和変換を行うPerlスクリプトEtoJおよび英文から単語訳リストを作成するEtoJ vocabularyを開発し,インターネットサーバとして公開した。また,WebLsdの検索機能を高速にするためUnixマシンにWebLsdを移植し,これを運用サーバとして公開した。
3.河本,竹腰,竹内らは学術論文の書誌情報を翻訳し,データベースを改良するため入力を行った。また,種々のパソコン仕様に適合させて制作した電子辞書について,河本が中心となりアンケート調査を行った。さらに,のべ21名の研究者を対象にしたモニターを実施し,竹腰が意見を集約した。
4.鵜川は藤田が作成したPerlスクリプトをC言語で書き直し,WWW Proxyサーバ上でホームページのリアルタイム英和変換が可能なシステムを制作して公開した。また,電子メールで受け取った英文をetoj変換して自動的に返送するサーバやJ. Biol. Chem.ニュースを訳してメールで自動配送するシステムを制作,公開した。
5.大武はこれらのシステムに対して英語学的見地からアドバイスを行った。さらに,医学部学生を対象にして,etojが英語学習に及ぼす効果について評価した。
6.以上のライフサイエンス辞書に関する情報は,利用者が分かり易いようにホームページ(http ://Isd. pharm. kyoto-u. ac. jp)で公開した。

報告書

(3件)
  • 1996 実績報告書   研究成果報告書概要
  • 1995 実績報告書
  • 研究成果

    (12件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (12件)

  • [文献書誌] 藤田信行.金子周司: "ライフサイエンスのための英和変換ツール" コンピュータサイエンス. 2. 41-45 (1995)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(和文)」より
    • 関連する報告書
      1996 研究成果報告書概要
  • [文献書誌] 金子周司他: "ライフサイエンス辞書2の制作と公開" コンピュータサイエンス. 2. 135-142 (1995)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(和文)」より
    • 関連する報告書
      1996 研究成果報告書概要
  • [文献書誌] 金子周司他: "生命科学学術用語データベースと利用ツールの制作" 自然言語処理. (印刷中). (1997)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(和文)」より
    • 関連する報告書
      1996 研究成果報告書概要
  • [文献書誌] 金子周司(編著): "医学・生命科学論文作成Macintoshリファレンス" 羊土社, 238 (1996)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(和文)」より
    • 関連する報告書
      1996 研究成果報告書概要
  • [文献書誌] Nobuyuki Fujita & Shuji Kaneko: ""An English-Japanese Conversion tool for Life Science"" Japanese Journal of Computer Science. Vol.2. 41-45 (1995)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(欧文)」より
    • 関連する報告書
      1996 研究成果報告書概要
  • [文献書誌] Shuji Kaneko et al: ""The making of public Life Science Dictionary 2"" Japanese Journal of Computer Science. Vol.2. 135-142 (1995)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(欧文)」より
    • 関連する報告書
      1996 研究成果報告書概要
  • [文献書誌] Shuji Kaneko et al: "Database for life science terms and ralated tools"" Proceedings of the third Annual Meeting of the Association of Natural Lauguage Processing. (in press). (1997)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(欧文)」より
    • 関連する報告書
      1996 研究成果報告書概要
  • [文献書誌] Shuji Kaneko(Eclitor & coAuthor): Macintosh reference for writing papers in the fields of medicine and life Science. Youdo-sha, (1996)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(欧文)」より
    • 関連する報告書
      1996 研究成果報告書概要
  • [文献書誌] 金子周司: "生命科学学術用語データベースと利用ツールの制作" 自然言語処理. (印刷中). (1997)

    • 関連する報告書
      1996 実績報告書
  • [文献書誌] 金子周司(編・著): "医学・生命科学 論文作成Macintoshリファレンス" 羊土社, 238 (1996)

    • 関連する報告書
      1996 実績報告書
  • [文献書誌] 藤田信之・金子周司: "ライフサイエンスのための英和変換ツール" コンピュータサイエンス. 2. 41-45 (1995)

    • 関連する報告書
      1995 実績報告書
  • [文献書誌] 金子周司 ほか: "ライフサイエンス辞書2の制作と公開" コンピュータサイエンス. 2. 135-142 (1995)

    • 関連する報告書
      1995 実績報告書

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公開日: 1995-04-01   更新日: 2016-04-21  

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