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マルチメディア教育システムの構築と品質管理手法を活用した教育実践

研究課題

研究課題/領域番号 07558024
研究種目

試験研究(B)

配分区分補助金
研究分野 教育工学
研究機関苫小牧工業高等専門学校

研究代表者

中津 正志  苫小牧工業高等専門学校, 機械工学科, 助教授 (90041970)

研究分担者 小鹿 正夫  苫小牧工業高等専門学校, 一般教科, 助教授 (50149895)
池田 慎一  苫小牧工業高等専門学校, 機械工学科・, 助手 (00270182)
研究期間 (年度) 1995
研究課題ステータス 完了 (1995年度)
配分額 *注記
800千円 (直接経費: 800千円)
1995年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
キーワードマルチメディア / ネットワーク / 教育評価 / SN比 / 品質管理 / TQM
研究概要

マルチメディアパソコン、フルカラーイメージスキャナ、カラープリンタ、拡張RAMボード、SCSIカードによりマルチメディア教育システム(兼教材作成システム)を構築し、マルチメディア教材の開発に着手した。本システムの学内LANとの接続は、全学LANの新設工事と稼働が4月上旬にずれ込んだため完了していない。またインターネットやパソコン通信の教育利用はLANが稼働開始し次第、実施予定である。コンピュータの教育利用について、本校の変遷を4期に分けて整理し、今後の方向を考察し情報処理教育研究会で発表した。
定量化の難しい教育機器(MIPP)の評価の試みとして、教室を中心とした教材提示環境について、教室内照度やスクリーン上の照度の測定を行い、データの処理と結果の分析を行った。スクリーン上の映像や文字の見やすさは、コントラストに大きく左右されると思われ、研究成果は後日発表予定である。
教育情報(技術診断データ、安全作業自己点検データ、授業評価データ)を収集し、品質工学手法(SN比手法)を用いて分析、評価した。その結果、5段階評価平均値をそのまま用いた評価法よりも、SN比を用いた評価法の方が有効であることが確かめられ、結果を、日本教育工学会、および論文集「高専教育」に発表した。
品質管理手法の、教育研究分野への利用法を調査研究した結果、教育の質の向上にTQM(Total Quality Management)の導入が有効であることを提案し、日本高専学会に発表した。

報告書

(1件)
  • 1995 実績報告書
  • 研究成果

    (4件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (4件)

  • [文献書誌] 中津正志: "コンピュータの教育利用" 情報処理教育研究発表会論文集. 15号. 51-54 (1995)

    • 関連する報告書
      1995 実績報告書
  • [文献書誌] 中津正志: "教育工学における品質管理手法の利用(その3)" 日本教育工学会第11回大会講演論文集. JET1995. 239-240 (1995)

    • 関連する報告書
      1995 実績報告書
  • [文献書誌] 中津正志: "SN比による教育評価法の研究" 論文集「高専教育」. 19号. 150-155 (1996)

    • 関連する報告書
      1995 実績報告書
  • [文献書誌] 中津正志: "高専におけるTQMの導入" 日本高専学会誌. 創刊号. 45-50 (1995)

    • 関連する報告書
      1995 実績報告書

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公開日: 1995-04-01   更新日: 2016-04-21  

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