研究課題/領域番号 |
07558041
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 展開研究 |
研究分野 |
計算機科学
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研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
村岡 洋一 早稲田大学, 理工学部, 教授 (50182085)
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研究分担者 |
相原 玲二 広島大学, 総合情報処理センター, 助教授 (50184023)
池田 克夫 京都大学, 工学部, 教授 (30026009)
一井 信吾 東京大学, 理学部, 助教授 (40203088)
村田 正幸 大阪大学, 基礎工学部, 助教授 (80200301)
宮原 秀夫 大阪大学, 基礎工学部, 教授 (90029314)
平原 正樹 奈良先端大学院大学, 助教授 (10192717)
前田 香織 広島市立大学, 助手 (00264953)
太田 昌孝 東京工業大学, 助手 (90194175)
尾家 祐二 奈良先端大学院大学, 助教授 (50167293)
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研究期間 (年度) |
1995 – 1997
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研究課題ステータス |
完了 (1997年度)
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配分額 *注記 |
15,000千円 (直接経費: 15,000千円)
1997年度: 2,700千円 (直接経費: 2,700千円)
1996年度: 5,800千円 (直接経費: 5,800千円)
1995年度: 6,500千円 (直接経費: 6,500千円)
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キーワード | インターネット / ATM / 遠隔講義 / TCP / IP / 並列分散 / プロトコル / Internet / ATMネットワーク / ル-タ / QoS |
研究概要 |
研究・教育用ATMネットワーク構築技術の開発を行なった。主要な成果は以下のようである。 (1)ATMを有効利用するためのプロトコルの開発:IPoverATMを高性能で実現するために、IPのウインドウサイズの決定アルゴリズムを提案した。また、ATM上でマルチキャストを行なうためのプロトコル(IP SVC)を提案した。 (2)映像通信技術の開発:映像をATMおよびInternet上で利用するためのアーキテクチャおよびプロトコルを開発して、国際標準化機関に提案した。合わせて、映像データベースの実現技術の開発を行った。 (3)並列分散コンパイラの開発:高速ネットワークで接続された複数の並列計算機などから構成される分散計算環境を有効利用するために必要なコンパイラの開発を行なった。 (4)遠隔講義システムの研究:MPEG-2overATMを始めとするネットワークを介した遠隔講義のための基本技術の確立を行った。 (5)ネットワーク運営管理技術の開発:PVCをサポートしているネットワーク上で擬似的にSVCを実現する技術を開発した。 以上の成果は、それぞれの技術報告書、プログラムなどとして公表し、必要な要求に応えられる状況である。
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