研究課題/領域番号 |
07558239
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 展開研究 |
研究分野 |
実験動物学
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研究機関 | 浜松医科大学 |
研究代表者 |
西村 正彦 浜松医科大学, 医学部, 助教授 (20073661)
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研究分担者 |
森 政之 浜松医科大学, 医学部, 助手 (60273190)
大杉 直弘 日本エスエルシー(株), 品質管理部, 主任研究員
日合 弘 京都大学, 医学部, 教授 (10073131)
浅井 秀一 日本エスエルシー(株), 春野支所, 支所長
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研究期間 (年度) |
1995 – 1997
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研究課題ステータス |
完了 (1997年度)
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配分額 *注記 |
5,100千円 (直接経費: 5,100千円)
1997年度: 2,400千円 (直接経費: 2,400千円)
1996年度: 2,700千円 (直接経費: 2,700千円)
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キーワード | リコンビナント近交系 / SMXA / SM / J / A / SDP(Strain Distribution Pattern) / QTL(Quantitative Trait Loci) / 肺腫瘍抵抗性遺伝子 / QTL解析 / 遺伝解析 / 血液生化学値 / インスリン抵抗性 / 血清脂質 / 系統差 / 体重 / 血液性状 / 肺腫瘍 / DNAマーカー / Recombinant Inbred strains / SDP / QTL / マイクロサテライト / マウス |
研究概要 |
SM/JとA/J系を祖先系統とする26系統からなるSMXAリコンビナント近交(RI)系を確立し、以下の如く遺伝子型及び表現型からみたSMXA RI系の特性を明らかにした。 1.SM/JとA/J系の間で遺伝的多型を検索した結果、unchor lociとしてマイクロサテライトDNAを主体とする213マーカーをタイピングしたうえ、restriction landmark genomic scanning(RLGS)法により187マーカーを加え、合計400lociからなるStrain distribution patterns(SDPs)を確立した。 2.肺腫瘍抵抗性のSM/J系と高感受性A/J系〓との間のRI系におけるウレタン誘発肺腫瘍発生率を調べた結果SMXA24系は4つの感受性遺伝子がすべてA/J系由来であるにもかかわらず肺腫瘍発生率はSM/J系に次いで低かった。SMXA24系が強力な抵抗性遺伝子を有すると仮定して、SMXA24とA/J系を戻し交配し、肺腫瘍発生率を調べQTL解析を行ったところ新しい肺腫瘍抵抗性遺伝子を第12染色体上に見出し、Par3と名付けた。 3.各RI系統について70日齢において、血清脂質(中性脂肪、総コレステロール、リン脂質)及び血中インスリンを測定した結果、肥満、高血糖、高インスリン血症、低耐糖能、低インスリン分泌能、インスリン抵抗性を示す2系統(SMXA5&9)を見出した。
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