研究課題/領域番号 |
07610069
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
実験系心理学
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研究機関 | お茶の水女子大学 |
研究代表者 |
石口 彰 お茶の水女子大学, 文教育学部, 助教授 (10184508)
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研究期間 (年度) |
1995 – 1996
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研究課題ステータス |
完了 (1996年度)
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配分額 *注記 |
2,100千円 (直接経費: 2,100千円)
1996年度: 700千円 (直接経費: 700千円)
1995年度: 1,400千円 (直接経費: 1,400千円)
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キーワード | 視覚 / 統計的効率 / 信号検出理論 / 対称性 / 両眼立体視 / 運動位相差 / 構造復元 / 空間認知 / ランダムドットステレオグラム |
研究概要 |
本研究は、視覚系の様々なレベル(初期過程から高次過程まで)における視覚検出課題や視覚識別課題において、最適な決定を下す理想観察者と実際の観察者の知覚能力を比較し、効率という観点から視覚系の決定過程の特性を検討するものである。 本研究の成果は次の通りである。 (1)ランダムドットステレオグラム(RDS)を用いた、矢状平面に関する対称構造(3次元空間内での観察者中心座標系における対称構造)の検出効率を測定。組み込まれるガウスノイズは、両眼視差に関するノイズである。日本心理学会59会大会(平成7年10月)発表 (2)ランダムドットステレオグラム(RDS)を用いた、奥行き方向に重なり合う2枚の平面の識別に関する効率の測定。この結果と、隣り合う2枚の平面の識別実験の結果とを比較した。組み込まれるガウスノイズは、両眼視差に関するノイズである。日本心理学会60回大会(平成8年9月)発表 (3)ランダムドットシネマトグラム(RDC)を用いた、運動位相の識別に関する効率の測定。組み込まれるガウスノイズは、運動光点の位相に関するノイズである。日本心理学会60回大会(平成8年9月) (4)RDCを用いた、交差する運動刺激の位相差検出に関する効率の測定。組み込まれるガウスノイズは、運動光点の位相に関するノイズである。日本心理学会61回大会(平成9年9月)発表予定 (5)運動光点から剛体構造の復元に関し、2種の剛体、および剛体ト非剛体の識別に関する効率の測定。組み込まれるガウスノイズは、運動光点の位置に関するノイズである。
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