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社会学におけるミクローマクロ問題

研究課題

研究課題/領域番号 07610218
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 社会学(含社会福祉関係)
研究機関福岡大学

研究代表者

小林 淳一  福岡大学, 人文学部 (20113243)

研究期間 (年度) 1995 – 1996
研究課題ステータス 完了 (1996年度)
配分額 *注記
700千円 (直接経費: 700千円)
1996年度: 700千円 (直接経費: 700千円)
キーワードミクローマクロ問題 / 比較静学 / 吸収マルコフ連鎖モデル / マルコフ連鎖モデル / 数理モデル / マハコフ連鎖
研究概要

ミクローマクロ問題にかかわる既存の業績を整理・検討した結果、以下の事柄を明らかにすることができた。
(1)構造機能主義に代表される社会学理論を検討し、社会学におけるミクローマクロ問題を解決するためには、数理モデルを活用することが不可欠であり、この点で従来の議論には大きな欠陥があることを示した。
(2)社会ネットワーク研究にとっても大きな成果であるモンゴメリ-の研究を検討したうえで、(1)かれの議論の不明確さは、個人状態の推移率(ミクロな変数)から社会全体の雇用率と雇用の不平等度という2つのマクロな変数によって直接に表示したうえで、「合成関数の微分法」を適用することで取り除くことができること、(2)ミクローマクロ問題を表現するのには、いわゆる「比較静学」(comparative statics)といわれる手法が有効であることを示した。
(3)前述の成果を踏まえ、比較静学の手法を「構造効果」(structural effects)の問題に適用した。その結果として、(1)社会学における典型的なミクローマクロ問題である構造効果は、パラメタが個人属性の集計値である特殊な形の比較静学分析の問題として処理できること、(1)構造効果は、個人間の相互作用のレベルに関する適切な仮定にのみもとづく数理モデルから演繹的に導出されるものであることを示した。またこの点で、吸収マルコフ連鎖モデル(absorbing Markov chain model)の有効性を示すこともできた。

報告書

(3件)
  • 1996 実績報告書   研究成果報告書概要
  • 1995 実績報告書
  • 研究成果

    (5件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (5件)

  • [文献書誌] 小林淳一: "構造効果の数理モデル" 福岡大学人文論叢. 27. 1105-1121 (1995)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(和文)」より
    • 関連する報告書
      1996 研究成果報告書概要
  • [文献書誌] Jun'ichi KOBAYASHI: "A Mathematical Model of Structural Ettets'" Fukuoka University Review of Literature and Humanities. 27 (3). 1105-1121

    • 説明
      「研究成果報告書概要(欧文)」より
    • 関連する報告書
      1996 研究成果報告書概要
  • [文献書誌] 小林淳一: "ボナチッケ中心性に関する数学ノート" 福岡大学人文論叢. 28巻2号. 805-813 (1996)

    • 関連する報告書
      1996 実績報告書
  • [文献書誌] 小林淳一: "「弱い紐帯の強さ」に関する比較静学分析について" 福岡大学 人文論叢. 26. 1795-1808 (1995)

    • 関連する報告書
      1995 実績報告書
  • [文献書誌] 小林淳一: "構造効果の数理モデル" 福岡大学 人文論叢. 27. 1105-1121 (1995)

    • 関連する報告書
      1995 実績報告書

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公開日: 1996-04-01   更新日: 2025-11-19  

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