研究課題/領域番号 |
07610230
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研究種目 |
一般研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
教育学
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研究機関 | 北海道教育大学 |
研究代表者 |
倉賀野 志郎 北海道教育大学, 教育学部・釧路校, 教授 (40113667)
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研究分担者 |
玉井 康之 北海道教育大学, 教育学部・釧路校, 助教授 (60227262)
笠間 浩幸 北海道教育大学, 教育学部・釧路校, 助教授 (10194713)
奥山 洌 北海道教育大学, 教育学部・釧路校, 助教授 (90002708)
高嶋 幸男 北海道教育大学, 教育学部・釧路校, 教授 (70150654)
明神 勲 北海道教育大学, 教育学部・釧路校, 教授 (10113680)
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研究期間 (年度) |
1995
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研究課題ステータス |
完了 (1995年度)
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配分額 *注記 |
2,100千円 (直接経費: 2,100千円)
1995年度: 2,100千円 (直接経費: 2,100千円)
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キーワード | 自然体験 / 社会体験 / 生活体験 |
研究概要 |
本教師教育に関する研究では、教師の成長を教師の体験性と理論の相互作用としてとらえ、その上で、教師の体験を(1)自然体験による自然科学的認識、(2)社会体験による社会科学的認識、(3)生活体験による生活科学的認識の3つに分類して経験を提供した。 (1)の自然体験では、ゴミ袋バルーン作りによる自然の不思議発見学習を行った。(2)の社会経験では、地域の産業学習として、酪農体験学習、鮭の養殖・捕獲・加工の体験学習、羊毛製造体験学習、を行った。生活体験では、郷土料理作りとその意味学習を行った。 これらの体験学習によって、教師の教材の説明の幅が厚くなり、実感のこもった内容説明ができるようになることが明らかになった。また、体験の数が少なくても、深い実体験をすることによって、他の分野の説明にも応用が効くようになったことが明らかとなった。
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