研究課題/領域番号 |
07610274
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育学
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研究機関 | 和洋女子大学 |
研究代表者 |
山本 禮子 和洋女子大学, 文家政学部, 教授 (20150625)
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研究期間 (年度) |
1995 – 1996
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研究課題ステータス |
完了 (1996年度)
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配分額 *注記 |
1,800千円 (直接経費: 1,800千円)
1996年度: 300千円 (直接経費: 300千円)
1995年度: 1,500千円 (直接経費: 1,500千円)
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キーワード | 女子中等教育 / アンケート調査 / インタビュー調査 / 学生運動 / 台湾との比較研究 / 日本統治時代 / 植民地時代 / 高等女学校 / 韓国女子教育史 / 植民地時代の女子教育 |
研究概要 |
「植民地時代の女子中等教育の実証的研究-韓国について-」 1.梨花・京畿・舞鶴女子高等学校を訪問し('96年3月、9月)、学校長に調査の目的・方法につき了解を得る。アンケートの調査項目の打ち合わせも行う。 2.各学校から学校史の提供を受ける。それらを翻訳後、内容の分析を高等女学校研究会の仲間(構成員5名)と行う。京畿の学校史からは日帝下における抗日運動の歴史を学ぶ。梨花の学校史は正史と裏面史があり、後者からより詳細な教師、生徒の歩みを読みとることができた。 3.京畿・舞鶴女子高等学校卒業生にアンケートの予備調査を実施。今後、本調査が必要である。 4.9月13日、梨花女子高等学校(当時、高等女学校)の1931年卒業生にインタビュー調査を実施。1929年の光州学生運動に端を発した動きの中で、それぞれに受けた多くの痛み、怒りについて語る卒業生の言葉・態度から、問題の重大性を再確認した。 5.7名のインタビュー対象者は、後日アンケートにも回答を寄せてくださった。 6.今後、他の年次の卒業生のアンケート調査が必要である。事情の許す限り、他の学校の卒業生に対してもアンケート、インタビュー調査を実施していきたい。 7.1993、4、5年に調査をした台湾の女子中等教育との比較検討も今後の課題である。
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