研究課題/領域番号 |
07610285
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育学
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研究機関 | 会津大学 (1996) 追手門学院大学 (1995) |
研究代表者 |
太田 光一 (1996) 会津大学, コンピュータ理工学部, 教授 (40136362)
井ノ口 淳三 (1995) 追手門学院大学, 人間学部, 教授 (00106014)
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研究期間 (年度) |
1995 – 1996
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研究課題ステータス |
完了 (1996年度)
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配分額 *注記 |
1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
1996年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
1995年度: 700千円 (直接経費: 700千円)
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キーワード | コメニウス / 世界図絵 / 汎知学 / 図像学 / 『世界図絵』 |
研究概要 |
この研究は、平成7年度に井ノ口淳三によって行なわれていたものを、平成8年度に太田によって引き継がれて行なわれた。 1592年に南ボヘミアで生まれたコメニウスの生誕400年を記念して、1992年には内外で多くの研究発表が行なわれた。この研究は、それらの成果を踏まえながら、コメニウスの著作の中でも特に有名な『世界図絵』を主たる対象とし、彼の汎知学思想とのかかわりを明らかにしようとした。 井ノ口は、1992年、1995年のチェコ訪問の際にかなりの数の異版本を閲覧しており、現在はチェコ共和国に留学して引き続き資料を収集中である。 とりわけ今回は、1719年に出版された『世界図絵 第II部』に焦点をあて、それが実はコメニウス自身のものではなく、デスラ-という人物のものであることを明らかにし、そこに存在する教育意図の相違を分析した。 太田は、『世界図絵』の様々な版を閲覧、検索に便利なように、コンピュータ上で検索できるシステムの構築を提案し、とりあえず、1658年のラテン語-ドイツ語版、1659年の英語版、1777年の英語版、そして日本語版が比較検討できる試作版を制作した。制作に使用したソフトは、Apple社のハイパーカードである。
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