研究課題/領域番号 |
07610347
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本史
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研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
瀬野 精一郎 早稲田大学, 文学部, 教授 (20013253)
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研究期間 (年度) |
1995 – 1997
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研究課題ステータス |
完了 (1997年度)
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配分額 *注記 |
1,900千円 (直接経費: 1,900千円)
1997年度: 600千円 (直接経費: 600千円)
1996年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
1995年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
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キーワード | 鎌倉遺分 / 35000通 / 未収録文書 / 無年号文書 / 重複文書 / 本文検討 / 編年未収録文書カード / 東寺百合文書 / 鎌倉遺文 / 鎌倉時代 / 文書 / 白河本東寺文書 / 校合 / 編年目録 / 脱漏文書 / 無年号文書年号比定 / 人名比定 |
研究概要 |
平成7年より平成9年までの3年間継続して、竹内理三編「鎌倉遺文」全46巻に収録されている約35000通の文書について、多角的綜合的研究を行ってきた。本年度は最終年度に当たり、3年間の研究の成果をとりまとめた。その成果を公表するため「鎌倉遺文研究」(発行所 吉川弘文館)を創刊した。その中に「鎌倉遺文重複文書目録」「鎌倉遺文所収白河本東寺文書と東寺百合文書との対照編年目録」「鎌倉遺文未収録東寺百合文書編年目録」「鎌倉遺文未収録九州地方編年文書目録」等を掲載して、平成10年4月に刊行した。鎌倉遺文未収録文書はこれまでに判明した分だけでも約3000通存在することが確認されており、今後の調査継続により1万通を越えることが予想される。「鎌倉遺文研究」は毎号96ページ、年2回(4月,10月)の刊行を予定しており、過去3年間の研究の成果を逐次収録公表して、研究者の利用に供することにしている。「鎌倉遺文」収録文書35000通中、200通の重複収集文書が存在することが判明したが、その多くは無年号文書の年号比定による編年作業により生じており、それらについて年号比定の特定を試みた。特定された文書については「鎌倉遺文研究」に逐次公表する予定である。
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