研究課題/領域番号 |
07610506
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
その他外国語・外国文学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
土田 龍太郎 東京大学, 大学院・人文社会系研究科, 教授 (20163826)
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研究期間 (年度) |
1995 – 1997
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研究課題ステータス |
完了 (1997年度)
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配分額 *注記 |
1,700千円 (直接経費: 1,700千円)
1997年度: 300千円 (直接経費: 300千円)
1996年度: 600千円 (直接経費: 600千円)
1995年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
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キーワード | Jaina-Ramayana / Vimalasiri / Paumacariya / Harisena / Bnhatkatha / gunadhua / Vimalasu^^-ri / Jaina-Ra^^-ma^^-yana / Maharastri / ジャイナ・ラ-マ-ヤナ / ヴィマラス-リ / パウマチャリヤ / マ-ハーラーシュトリ-語 |
研究概要 |
本研究においては、Jaina-Ramayanaの中で最古の作品であるVimalasuriのPaumacariyaの内容構成を吟味し、これがValmikiのRamayanaを下敷としそれにさまざまなジャイナ教的潤色と変改を施してなったものであることを確認した。 さらに、Paumacariyaの中で、轉輪王Harisenaの事蹟を語る部分がGunadhyaの大説話集Bnhatkathaの影響下に成立したものであることを見出した。これはBnhatkathaの発展を考へる上で重要な知見であり、研究報告ではこのHarisenacariyaの成立について論じた。 Paumacariyaで用ひられてゐるプラークリット語の諸特徴について詳しい調査を行ったが、成果を発表することはいまだできないままでゐる。
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