• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

日本語における否定対極表現の研究

研究課題

研究課題/領域番号 07610522
研究種目

一般研究(C)

配分区分補助金
研究分野 言語学・音声学
研究機関同志社女子大学短期大学部

研究代表者

服部 匡  同志社女子大学短期大学部, 助教授 (40228490)

研究期間 (年度) 1995
研究課題ステータス 完了 (1995年度)
配分額 *注記
1,800千円 (直接経費: 1,800千円)
1995年度: 1,800千円 (直接経費: 1,800千円)
キーワード否定文 / 否定対極表現 / も / 副詞
研究概要

1 現代語における否定対極表現用例の収集と分析
新聞記事CD-ROMのテクスト化を行った。テクスト化プログラムは希望する研究家に無償で配布している。
新聞記事およびその他のCD-ROM、索引類、図書から現代語における否定対極表現、特に「全然」等の副詞類、およびある種の「も」等について用例を収集し、それらの現れの分布について分析した。
2 否定対極表現の使用条件・意味特性の精密な記述
「全然、めったに」などの否定対極表現に関して、その使用条件を1で知られた用例の分布に関する事実と母国語話者の内省を踏まえて意味論的、語用論的にできるだけ精密に記述した。
3 否定対極表現の語用論的特性に関する一般的考察
2での記述を踏まえ、2で扱った否定対極表現の語要論的特性を明らかにした。
4 過去の用例の収集、分析
主に明治期、一部江戸期の資料に関して、否定対極表現の用例を収集しこれを分析するための基礎的資料を作成した。
5 要素が否定対極化するメカニズムについての考察
4を踏まえ、要素が否定対極化するメカニズムを認知的観点から明らかにするための予備的考察を行った。

報告書

(1件)
  • 1995 実績報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (1件)

  • [文献書誌] 服部 匡: "「〜どころか(どころではない)」等の意味用法について" 同志社女子大学日本語日本文学. 7. 43-58 (1995)

    • 関連する報告書
      1995 実績報告書

URL: 

公開日: 1995-04-01   更新日: 2016-04-21  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi