研究課題/領域番号 |
07630100
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経営学
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研究機関 | 北海道教育大学 |
研究代表者 |
石井 耕 北海道教育大学, 教育学部・函館校, 助教授 (90241398)
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研究期間 (年度) |
1995 – 1997
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研究課題ステータス |
完了 (1997年度)
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配分額 *注記 |
1,800千円 (直接経費: 1,800千円)
1997年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
1996年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
1995年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
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キーワード | 日本企業 / 競争力 / 内部昇進制度 / 高学歴ホワイトカラー / 国際比較 / 経営者 / 戦後経営史 / 企業社会 / 専門経営者 / 大卒ホワイトカラー / 長期内部昇進競争 / コ-ポレートガバナンス / メインバンク / 全社経営戦略 / 経営者選任 / 経営者の役割 / ホワイトカラー / 内部昇進 / インセンティブ / 総合エレクトロニクスメーカ / シリコンバレーモデル |
研究概要 |
これまで日本企業を対象として、その競争力を生むメカニズムを分析することを目的とした研究を行なってきた。その中で、日本企業の内部昇進制度、とりわけ大企業高学歴ホワイトカラーの昇進競争が競争力を生むビジネスシステムとして重要であることを明らかにしてきた。 本研究は、日本企業についての研究を一層推進するとともに、国際比較を試みたものである。対象としては、アメリカ、イギリス、カナダ、オーストラリアの英語圏4ヶ国であり、各国の「制度」「歴史的条件」の違いをふまえ、大企業及び経営者に関する具体的事実を分析した。 さらに、各国を比較した上で、日本企業のホワイトカラーの昇進競争の特徴を明確化し、日本企業の競争力を生むメカニズムについて、一層の分析を深めた。特に、戦後経営史を対象とし、長期にわたる内部昇進経営者の事例を分析した。その上で、日本の経済社会それはとりもなおさず企業社会の将来について、展望することを試みた。
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