研究課題/領域番号 |
07630104
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経営学
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研究機関 | 横浜国立大学 |
研究代表者 |
奥村 悳一 横浜国立大学, 経営学部, 教授 (00017815)
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研究分担者 |
三戸 浩 横浜国立大学, 経営学部, 助教授 (50181938)
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研究期間 (年度) |
1995 – 1997
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研究課題ステータス |
完了 (1997年度)
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配分額 *注記 |
1,900千円 (直接経費: 1,900千円)
1997年度: 300千円 (直接経費: 300千円)
1996年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
1995年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
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キーワード | 経営理念 / 経営理念の階層性 / 経営理念の領域性 / 経営の国際的社会開発 / 国際的インフラストラクチャー開発 / 経営の国際的事業開発 / 経営の国際開発理念 / 経営システム / 経営理念の刷新 / 社会理念と社会価値 / 国際開発と社会開発 / 国際開発 / 経営の国際開発の理念 / 社会開発 / 経営のインフラストラクチャー開発 / 国際人的資源管理 / 組織開発 / 社会価値 / 国際的地域貢献 / 組織の公式化 / リスクマネジメント |
研究概要 |
今回の研究成果報告書は、6章で構成される。第1章「経営の国際開発活動とその目的および問題点」および第2章「経営の国際開発活動とその理念」は、平成7年度1部上場会社445社に対して行った調査結果を整理し、発刊した。経営の国際的社会開発、国際的インフラストラクチャー開発、および国際的事業開発について、それぞれ目的、理念、問題点、および事例を分析しまた13項目の経営理念の体系が異なって具現化することを示した。 第3章「経営理念の諸問題」は、経営理念のいくつかのテーマを雑誌に発表したものを取りまとめた。内容は、新たな経営理念の確立を求めたもの、社会貢献活動と助成財団について私見を述べたもの、そして企業理念にパワーを吹き込むための考え方と方法を説明したものである。 第4章「変革期における経営理念の刷新」では、国際的に通用する「あるべき企業行動」としての「公正」概念が重要であることを指摘した。これを検証する意味で、(1)経営理念の刷新、(2)国際開発理念の種類と内容、(3)公正概念の重要性、そして(4)経営の国際的地域貢献と環境的に持続可能な開発についての意識について論じた。 第5章「経営理念と経営システム」は、平成8年度に1部上場会社445社に対しアンケート調査を行った結果を、9年度に整理し、新しい知見を加えて執筆したものである。ここでは、経営理念を有効にするための工夫すなわち階層性(経営理念-長期方針-年度方針など)および経営領域ごとの重要な価値観すなわち領域性(例えば、豊かさを担う責任、公正、個性尊重など)が現実に見られることを、明らかにした。 第6章「企業目的」は、三戸浩助教授が、「企業目的」について論じている。企業目的を、経営者のガバナンス(統治)とリーダーシップの関わりで論じており、経営理念の今後の研究の方向性を示唆している。
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