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ゼータ関数と正規積の研究

研究課題

研究課題/領域番号 07640021
研究種目

一般研究(C)

配分区分補助金
研究分野 代数学
研究機関東京工業大学

研究代表者

黒川 信重  東京工業大学, 理学部, 教授 (70114866)

研究分担者 中山 能力  東京工業大学, 理学部, 助手 (70272664)
染川 睦郎  東京工業大学, 理学部, 助手 (70251600)
水本 信一郎  東京工業大学, 理学部, 助教授 (90166033)
盛田 健彦  東京工業大学, 理学部, 助教授 (00192782)
研究期間 (年度) 1995
研究課題ステータス 完了 (1995年度)
配分額 *注記
1,800千円 (直接経費: 1,800千円)
1995年度: 1,800千円 (直接経費: 1,800千円)
キーワード絶対数学 / ゼータ関数 / 正規積
研究概要

ゼータ関数と正規積の研究においてもっとも基本的となるものは ゼータ関数の表している空間を捉えることである。これを正確に捉えれば ゼータ関数を正規積で表現し行列式としての研究が可能になる。有限体上の合同ゼータ関数や実数体上のセルバーグ型ゼータ関数の場合をモデルとして,この方向の基礎研究を行った。
基本となるのは絶対数学の考え方である。絶対数学は1元体にもとづく数字であり,1元体はその上の加群の圏を集合の圏とすることによって明確に定義され,有用な計算が実行できる。その結果,有限体上の様々な理論を有限体の元数が1に行く極限を適切に取ることによって絶対数学を見ることができることがわかった。さらに,ゼータ関数の行列式表示に必要な絶対基本群の構造を研究した。

報告書

(1件)
  • 1995 実績報告書
  • 研究成果

    (4件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (4件)

  • [文献書誌] 黒川信重: "無限次行列式" 数理科学. 33-4. 26-31 (1995)

    • 関連する報告書
      1995 実績報告書
  • [文献書誌] 黒川信重: "絶対数学の探求" シュプリンガーサイエンス. 10-2. 6-10 (1995)

    • 関連する報告書
      1995 実績報告書
  • [文献書誌] 黒川信重: "リーマンのゼータ関数研究" 数学セミナー. 35-1. 48-50 (1996)

    • 関連する報告書
      1995 実績報告書
  • [文献書誌] 盛田健彦: "Maykov systems and transfer operators associated with cofinite Fuchsian groups" Ergodic Theory and Dynamical Systems. (印刷中).

    • 関連する報告書
      1995 実績報告書

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公開日: 1995-04-01   更新日: 2016-04-21  

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