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定値2次形式の最小値と表現問題

研究課題

研究課題/領域番号 07640042
研究種目

一般研究(C)

配分区分補助金
研究分野 代数学
研究機関神戸大学

研究代表者

池田 裕司  神戸大学, 理学部, 教授 (10031353)

研究分担者 壁谷 喜継  神戸大学, 理学部, 助手 (70252757)
山崎 正  神戸大学, 理学部, 教授 (30011696)
味村 良雄  大阪電気通信大学, 工学部, 教授 (80034718)
河野 正晴  神戸大学, 理学部, 助教授 (40170203)
研究期間 (年度) 1995
研究課題ステータス 完了 (1995年度)
配分額 *注記
1,700千円 (直接経費: 1,700千円)
1995年度: 1,700千円 (直接経費: 1,700千円)
キーワード2次形式 / 最短連分数 / Eisensteinの問題 / グラフ / 対称性
研究概要

当初の研究計画に沿って、2次形式の最小値に関する研究,研究発表を代数的側面,幾何学的側面(主としてグラフ理論的アプローチ)の両面より実施した。
1.代数的側面。ある特定の2元2次形式,即ち(x^2-DY^2)の形,の種々の値については解明された。これは1995年11月13〜16日に東京都立大学に於て開催された「代数学と計算」の中で「最短連分数とEisensteinの問題」と題して発表したものである。尚、この結果はKaplanとMimuxaによる共著論文として既にActa Axithmeticaに受理されている。更に,ここに含まれる一般化の可能性により,我々の研究計画は一層の発展が期待出来ることになった。
2.幾何学的側面。グラフ理論との関係で重要な成果が2つあった。第一は対象となるグラフの視覚的表現方法の開発とその代数的取扱い,記述手法を確立したことである。これにより,図形的処理と計算が融合することが出来て非常に精密な議論が可能になった。第2はこれらのグラフを非常に特殊な対称性を有するグラフに変形するアルゴリズムを発見したことである。これにより,この方向性は大きな可能性を持つことが示された。現在,論文とするための準備中である。
研究目的をすべて達成することは出来ていないが,上に述べた通り,順調に進行中であります。

報告書

(1件)
  • 1995 実績報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (1件)

  • [文献書誌] P. Kaplan: "Developpment en fraction continue a l'entiar le plus pxoche, ideaux α-reduits et un Probleme d'Eisenstein" Acta Arithmetica.

    • 関連する報告書
      1995 実績報告書

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公開日: 1995-04-01   更新日: 2016-04-21  

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