研究課題/領域番号 |
07640222
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研究種目 |
一般研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
解析学
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研究機関 | 愛媛大学 |
研究代表者 |
一ノ瀬 弥 愛媛大学, 工学部, 助教授 (80144690)
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研究分担者 |
村田 健史 愛媛大学, 工学部, 助手 (20274342)
井上 友喜 愛媛大学, 工学部, 講師 (60253316)
天野 要 愛媛大学, 工学部, 教授 (80113512)
定松 隆 愛媛大学, 工学部, 教授 (10025439)
猪狩 勝寿 愛媛大学, 工学部, 教授 (90025487)
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研究期間 (年度) |
1995
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研究課題ステータス |
完了 (1995年度)
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配分額 *注記 |
2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
1995年度: 2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
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キーワード | 相対論 / 量子力学 / 自己共役 / unitary propagator / パウリ方程式 / 準古典近似 / Ehrentestの定理 / 古典極限 |
研究概要 |
1。スピンを持たない粒子の相対論的な量子力学の方程式について以下の結果を得た。スカラーポテンシャルが負の方向にexponentialのオーダーで増大しても、シュレディンガー方程式と違い、しかしディラック方程式と同様に、自己共役性が成りたつ(Rev.Math.Phys.に発表)。 2。シュレディンガー、パウリ及びディラック方程式の各々に対して、unitary propagatorの存在、その一意性及びプランク定数hの依存の様子を示した(Osaka J.Math.に発表)。 3。 上記2で得られた結果を用いてパウリ方程式について以下の結果を得た。ハイゼンベルグ方程式の解の準古典近似公式を示した。次に一般のオブザ-バブルについてその平均値の古典極限公式を示した(現在投稿中)。この公式は、シュレディンガー方程式に対するEhrenfestの定理に対応するものである。
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