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リチウム同位体含有シンチレーターによる未知中性重粒子探索とそのスピン結合行列要素

研究課題

研究課題/領域番号 07640404
研究種目

一般研究(C)

配分区分補助金
研究分野 素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
研究機関大阪大学

研究代表者

大隅 秀晃  大阪大学, 理学部, 助手 (70176882)

研究分担者 中野 貴志  大阪大学, 理学部, 助手 (80212091)
岸本 忠史  大阪大学, 理学部, 教授 (90134808)
江尻 宏泰  大阪大学, 核物理センター, 教授 (80013374)
研究期間 (年度) 1995
研究課題ステータス 完了 (1995年度)
配分額 *注記
2,200千円 (直接経費: 2,200千円)
1995年度: 2,200千円 (直接経費: 2,200千円)
キーワード素粒子核分光 / 宇宙暗黒物質 / 未知中性重粒子
研究概要

1.未知中性重粒子探索に利用可能なシンチレーター検出器からのデジタル波形情報を用いる粒子識別法の開発
・デジタルオッシロスコープを用いた、シンチレータ検出器からのオンライン波形データ取得法の開発。
・未知中性重粒子探索に比較的有利なCaF_2シンチレーターでのβ/γ線とα線の粒子識別法の開発。
・フラシュADCを利用して得られる波形の時系列情報を利用したシンチレーター素材中のウラン、トリウム系列の含有率の精密測定とその同定法の開発。具体的にはウラン系列の半減期164/μsecを持つ連続した
2.ヨウ化リチウム検出器を用いた極低バックグラウンド未知中性重粒子検出器
・リチウム同位体のうち^6Liのみを含むものと^7Liのみを含むヨウ化リチウムヨウカリチウム検出器のプロトタイプの作成とその検出器テスト。
・ヨウ化リチウムシンチレーターのシンチレーター光の減衰時間に粒子依存性があることが報告されていたが、この粒子依存性は現在までのテストでは再現できず、その原因については究明中である。
・中性未知重粒子探索のバックグラウンド源となる中性子バックグラウンドとそのエネルギー分布を^6Li含有検出器を用いて評価する方法を開発し、地上でのテストと神岡地下実験室での予備テストを行なった。

報告書

(1件)
  • 1995 実績報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (1件)

  • [文献書誌] H.Ohsumi: "The New Underground Laboratory“Oto Cosmo Observatory"and ELEGANT" Proc.of Int.Symp.on FONTIER96 (World Scientific). 1. (1996)

    • 関連する報告書
      1995 実績報告書

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公開日: 1995-04-01   更新日: 2016-04-21  

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