研究課題/領域番号 |
07640409
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
戎 健男 (戎 健夫) 神戸大学, 理学部, 助手 (50090543)
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研究分担者 |
渡辺 正 東京情報大学, 経営情報学部, 教授 (20030786)
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研究期間 (年度) |
1995 – 1996
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研究課題ステータス |
完了 (1996年度)
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配分額 *注記 |
2,300千円 (直接経費: 2,300千円)
1996年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
1995年度: 1,800千円 (直接経費: 1,800千円)
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キーワード | 準安定超伝導粒子 / 低温粒子検出器 / フリップフロップ現象 / 暗黒物質 / フリップ・フロップ現象 |
研究概要 |
「準安定超伝導粒子」を用いて「フリップ・フロップによる入射粒子のエネルギー決定」の研究を、平成7年度から行ってきた。 錫の直径が50-20μmの実験から得られた結論は 1.フリップの信号が外部磁場を変化させたとき、徐々に小さくなり、臨界磁場で決まるある値の外部磁場で消失することが判明した。この事実は中間状態の存在をしめし、局部加熱のモデルで磁化曲線を考察することによって説明できた。従って、局部加熱のモデルに従う錫のような物質はフリップ・フロップを調べるには適していない。フリップ・フロップ現象の検証には全体加熱に従うアルミニュウムが適している。 2.α線の照射する角度に関する解析から、錫と言えども完全な局所的加熱ではなく、試料のかなりの部分が加熱されていたと解釈できる。従って20μmより更に小さい試料では、より全体的な加熱が働きをフリップ・フロップ現象が観測できると考えられる。 の2点である。 2つ目の結論はスイスのベルン大学のグループによって粒径11μmで検証された。
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