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微視組織変化に伴う表面波の伝搬特性

研究課題

研究課題/領域番号 07650080
研究種目

一般研究(C)

配分区分補助金
研究分野 機械材料・材料力学
研究機関北見工業大学

研究代表者

小林 道明  北見工業大学, 工学部, 教授 (20105539)

研究分担者 三浦 節男  北見工業大学, 工学部, 助手 (20113714)
研究期間 (年度) 1995
研究課題ステータス 完了 (1995年度)
配分額 *注記
2,100千円 (直接経費: 2,100千円)
1995年度: 2,100千円 (直接経費: 2,100千円)
キーワード表面波 / 伝搬特性 / 塑性変形 / 微視組織変化 / 超音波顕微鏡 / 非破壊材料評価 / 理論解析モデル
研究概要

本研究においては、塑性変形に依って生ずる材料の微視組織変化が材料表面を伝搬する表面波の伝搬特性に与える影響を調べるとともに、提案している理論解析モデルによるシミュレーションを行い、その妥当性を検証した。すなわち、塑性変形下における5MHzの縦波および横波の伝搬速度変化を用いて材料の塑性異方性を表現する内部状態変数を決定し、この内部状態変数を用いて荷重方向およびそれと垂直な方向に伝搬する表面波速度のシミュレーションを行った。また、斜角用超音波探触子と超音波顕微鏡を用いて5MHzと200MHzの周波数における表面波伝搬速度を計測し理論解析結果と比較検討した。その結果、理論解析結果と実験結果との良好な一致は提案している解析モデルが塑性変形による表面波速度変化の解析に適用可能な妥当なモデルであることを示している。また、5および200MHzの実験結果より転位の影響を推定できることを示した。

報告書

(1件)
  • 1995 実績報告書
  • 研究成果

    (4件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (4件)

  • [文献書誌] 小林: "塑性変形による音弾性効果の結晶粒方位分布関数による検討" 日本機械学会論文集(A編). 61. 2222-2228 (1995)

    • 関連する報告書
      1995 実績報告書
  • [文献書誌] 小林: "塑性変形による表面波の伝搬特性" 日本機械学会材料力学部門講演会講演論文集. 37-38 (1995)

    • 関連する報告書
      1995 実績報告書
  • [文献書誌] 黒川: "塑性変形に伴う表面波の伝搬特性(5MHzの場合)" 日本機械学会北海道支部第35回講演会講演概要集. 17-18 (1995)

    • 関連する報告書
      1995 実績報告書
  • [文献書誌] 竹内: "塑性変形下における高周波表面波の伝搬特性(200MHzの場合)" 日本機械学会北海道支部第35回講演会講演概要集. 19-20 (1995)

    • 関連する報告書
      1995 実績報告書

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公開日: 1995-04-01   更新日: 2016-04-21  

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