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水で濡らしたアルミ棒積層体のせん断機構の微視的考察

研究課題

研究課題/領域番号 07650570
研究種目

一般研究(C)

配分区分補助金
研究分野 地盤工学
研究機関名古屋工業大学

研究代表者

松岡 元  名古屋工業大学, 工学部, 教授 (90027277)

研究分担者 吉村 優治  岐阜工業高等専門学校, 助教授 (30182827)
孫 徳安  名古屋工業大学, 工学部, 助手 (40262951)
加藤 正司  名古屋工業大学, 工学部, 助手 (10204471)
研究期間 (年度) 1995
研究課題ステータス 完了 (1995年度)
配分額 *注記
2,300千円 (直接経費: 2,300千円)
1995年度: 2,300千円 (直接経費: 2,300千円)
キーワードせん断 / 粘着力 / マクロ / アルミ棒 / 不飽和土 / メニスカス / 一面せん断試験 / 低拘束圧
研究概要

1.まず、種々の含水比のもとでのアルミ棒積層体(直径1.6mmと3mm、混合重量比3:2のランダム配置のもの,長さはともに50mm)のための低拘束圧下(σ=0.5〜10gf/cm2)の特殊なせん断試験装置を経費節減のために種々の部品を購入して組み立てた。低拘束圧で正確に力を測定できるように種々の工夫を凝らした。
2.次に、高性能全自動カメラによって粒子間の水のメニスカスを接写し、粒子間の水の付着角を写真から計測して、計算に反映させた。撮影した写真から解析粒子接点を決め、測定した水の付着角より水の表面張力による粒子間付着力を計算して、マクロな粘着力cや内部摩擦角φを算定した。この計算したせん断強度と1.で説明した特殊なせん断試験装置によるせん断強度を比較したところ、両者が近いという結果が得られた。本研究は、粒子間に付着力を有する粒状体のせん断機構を根源的に解明したものである。

報告書

(1件)
  • 1995 実績報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (2件)

  • [文献書誌] 大橋徹也、松岡元: "水で濡らしたアルミ棒積層体の粘着力の微視的考察" 土木学会第50回年次学術講演会概要集 3-A. 328-329 (1995)

    • 関連する報告書
      1995 実績報告書
  • [文献書誌] 山本修一、松岡元: "粒子間付着力による見かけの粘着力に関する微視的考察" 土木学会第50回年次学術講演会概要集 3-A. 326-327 (1995)

    • 関連する報告書
      1995 実績報告書

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公開日: 1995-04-01   更新日: 2016-04-21  

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