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緩・強混合型感潮河川における塩分侵入の解析法と分散係数の評価に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 07650606
研究種目

一般研究(C)

配分区分補助金
研究分野 水工水理学
研究機関長崎大学

研究代表者

古本 勝弘  長崎大学, 工学部, 教授 (50037892)

研究分担者 薦田 廣章  長崎大学, 大学院・海洋生産科学研究科, 助手 (20162068)
武政 剛弘  長崎大学, 工学部, 助教授 (70039684)
研究期間 (年度) 1995
研究課題ステータス 完了 (1995年度)
配分額 *注記
1,400千円 (直接経費: 1,400千円)
1995年度: 1,400千円 (直接経費: 1,400千円)
キーワード感潮河川 / 塩分侵入 / 移流分数 / 分散係数 / 強混合型河川
研究概要

近年,河道改修,導流堤建設,河川水取水の増加等により,河川への塩水遡上が促進されている。塩分侵入の解析は,強混合型およびそれに近い緩混合型の河川では,一次元移流分散方程式を基礎式とした手法が採られるが,実河川の非定常な流れにおいて,流速や流水断面積,とりわけ分散係数を位置と時間で与えて数値的に解くことの困難さに加えて,感潮域の分散係数を評価する表示式がまだ確立されていない。これらの問題に対する解決策として,河道中の水体ボリュームを独立変数とする移動座標を採用することにより準定常流の方程式として計算を可能にする方法を提案した.また,菊池川と矢部川における河川調査を実施し,その資料の解析から,実河川における分散係数の評価式と移流分散方程式を解く際の境界条件の置き方を提案できた.分散係数は潮汐による往復流と塩水侵入による密度流の両方の影響を考慮した評価式で表わされることを明確にした.

報告書

(1件)
  • 1995 実績報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (2件)

  • [文献書誌] 重松栄児: "河川感潮域における塩分侵入の調査と解析" 平成7年度土木学会西部支部研究発表会講演概要集. 平成7年度. 186-187 (1996)

    • 関連する報告書
      1995 実績報告書
  • [文献書誌] Furumoto,K: "Estimation of Salinity Intrusion in Tidal Rivers of Well-mixed Type" The 4th Joint Symposium of Cheju National Univ.and Nagasaki Univ on Science and High Technology. (3月発刊のため不明). (1996)

    • 関連する報告書
      1995 実績報告書

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公開日: 1995-04-01   更新日: 2016-04-21  

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