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普賢岳火山災害における救護対応の在り方について

研究課題

研究課題/領域番号 07650727
研究種目

一般研究(C)

配分区分補助金
研究分野 都市計画・建築計画
研究機関長崎総合科学大学

研究代表者

花井 徳寶  長崎総合科学大学, 工学部, 助教授 (30113252)

研究期間 (年度) 1995
研究課題ステータス 完了 (1995年度)
配分額 *注記
2,200千円 (直接経費: 2,200千円)
1995年度: 2,200千円 (直接経費: 2,200千円)
キーワード火山災害 / 救援 / 長期的災害
研究概要

本報告では他の災害事例との比較を通して、住民の優先度が高く、重要と考える復興の在り方を探ろうとしている。そして、普賢岳火山災害をこうむった島原市、深江町、北海道南西沖地震被害をこうむった奥尻町、阪神淡路大震災をこうむった神戸市、北淡町で調査を行っている。また、地方自治体、商工会議所から災害復興計画や関連資料を入手あるいは聞き取りで復興の概要、計画策定の理念や背景を把握する。各種統計資料などから平常時の動向を把握して、地域の長期的計画と緊急時のそれとを分離するようにこころがけつつ、被害の大きさとの関連で住民生活への影響を計量的に評価し、復興事業による環境整備への住民評価を計量的におこなって上記評価式および説明要因の影響度から効果的な対策を考量しようと考えた。
これらの結果・考察から得られた新たな知見・成果をまとめれば、次のようなことがいえる。
1)避難所生活、仮設住宅あるいは公営住宅の仮入居、住宅の再建の時期を通して、日常生活回復の促進には、被災前からの隣人関係を良好に維持することが重要視されている
2)復興の充実期では、商店街の賑わうような地域振興の優先度が高くなっている
3)まちづくりでは、都市の安全性が優先され、緑地・公園の配置の適切さが重視されている

報告書

(1件)
  • 1995 実績報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (1件)

  • [文献書誌] 花井徳寶: "普賢岳火山災害における救援対応の在り方について" 長崎総合科学大学紀要. 第37巻第1号(発表予定). (1996)

    • 関連する報告書
      1995 実績報告書

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公開日: 1995-04-01   更新日: 2016-04-21  

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