• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

ルイス・カーンの作品世界の意味に関する建築論的研究

研究課題

研究課題/領域番号 07650739
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 建築史・意匠
研究機関京都大学

研究代表者

前田 忠直  京都大学, 工学研究科, 講師 (20111940)

研究期間 (年度) 1995 – 1997
研究課題ステータス 完了 (1997年度)
配分額 *注記
1,900千円 (直接経費: 1,900千円)
1997年度: 700千円 (直接経費: 700千円)
1996年度: 600千円 (直接経費: 600千円)
1995年度: 600千円 (直接経費: 600千円)
キーワード近代住宅 / 構成システム / 構成要素 / フォーム / ルーム / コート / 結合 / 変容過程 / 住宅 / 要素 / 変容 / 草案 / 空間 / 道具性 / 住むこと / 作品 / 道具 / 空間現象
研究概要

上記の研究は,ルイス・カーンの全住宅作品の研究として遂行された。図面,草案群の詳細な調査,3種のダイアグラムの考案による分析,詳細な模型制作による検証,分析が試みられ,さらに空間論,場所論にもとづく建築論的解釈がなされた。研究成果は以下のように公表された。
(1)平成9年度6月,日本建築学会近畿支部研究報告集,(4編の論文)
(2)平成9年度9月,日本建築学会学術講演梗概,(3編の論文)
また,上記の論文の加筆,再編により,以下の4編の審査論文が,最終年に結実した。
(3)平成9年10月, 日本建築学会計画系論文報告集
「フォーム変容過程の分析による近代住宅の研究--作品研究の方法について」
小論では,「近代住宅のフォーム」の構成システムとその空間論的意味を,作品形成の変容過程の分析により解明することが目論まれる一連の研究の序論にあたる。「作品研究の方法」の根拠が主題化された。
(4)平成9年11月,日本建築学会計画系論文報告集
「ルームの実存的意味--フォーム変容過程による近代住宅の研究」
小論では,住宅の内部に現象するルームの意味が,ルイス・カーンの住宅の主題と方法についての分析をとおして明らかにされた。
(7)平成9年12月,日本建築学会計画系論文報告集
「コートの二重の意味--フォーム変容過程によるルイス・カーンの住宅の研究」
小論では,住宅の構成システム(フォーム)の形成,ルームという場所の形成にかかわるコートの二重の意味を,作品の生成過程の分析を通して解明された。
(8)平成10年3月,日本建築学会計画系論文報告集
「構成要素の統合への問い--フォーム変容過程によるルイス・カーンの住宅の研究」
小論では,カーンの50年代の住宅,モリス邸の生成過程の分析を通して,フォームの自覚の萌芽期における制作の事態が解明された。

報告書

(4件)
  • 1997 実績報告書   研究成果報告書概要
  • 1996 実績報告書
  • 1995 実績報告書
  • 研究成果

    (22件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (22件)

  • [文献書誌] 前田忠直・水上 優: "「ホ-ニックマン邸のフォーム(1)・サテライトルーム群の成立--ルイス・カーンの住宅作品におけるフォーム生成過程の研究11」" 日本建築学会近畿支部研究報告集. 37. 697-700 (1997)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(和文)」より
    • 関連する報告書
      1997 研究成果報告書概要
  • [文献書誌] 水上 優・前田忠直: "「ホ-ニックマン邸のフォーム(2)・住宅と土地とのゲシュタルトの構成--ルイス・カーンの住宅作品におけるフォーム生成過程の研究12」" 日本建築学会近畿支部研究報告集. 37. 701-704 (1997)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(和文)」より
    • 関連する報告書
      1997 研究成果報告書概要
  • [文献書誌] 前田忠直: "「フォーム変容過程の分析による近代住宅の研究--作品研究の方法について」" 日本建築学会計画系論文報告集. 500. 259-266 (1997)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(和文)」より
    • 関連する報告書
      1997 研究成果報告書概要
  • [文献書誌] 前田忠直: "「ルームの実存的意味--フォーム変容過程による近代住宅の研究」" 日本建築学会計画系論文報告集. 501. 219-225 (1997)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(和文)」より
    • 関連する報告書
      1997 研究成果報告書概要
  • [文献書誌] 前田忠直: "「コートの二重の意味--フォーム変容過程によるルイス・カーンの住宅の研究」" 日本建築学会計画系論文報告集. 502. 225-230 (1997)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(和文)」より
    • 関連する報告書
      1997 研究成果報告書概要
  • [文献書誌] 前田忠直: "「構成要素の統合への問い--フォーム変容過程によるルイス・カーンの住宅の研究」" 日本建築学会計画系論文報告集. 505. 235-240 (1998)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(和文)」より
    • 関連する報告書
      1997 研究成果報告書概要
  • [文献書誌] "An inquiry into the modern house through analysis of the processes of form modifications - proposed method of inquiry" Journal of Architecture, Planning and Environmental Engineering. No.500. 259-266 (1997)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(欧文)」より
    • 関連する報告書
      1997 研究成果報告書概要
  • [文献書誌] "The existential meaning of the room - An inquiry into the modern house through analysis of the processes of form modifications" Journal of Architecture, Planning and Environmental Engineering. No.501. 219-225 (1997)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(欧文)」より
    • 関連する報告書
      1997 研究成果報告書概要
  • [文献書誌] "The twofold meaning of the court - An inquiry into Kahn's houses through analysis of the process of form modification" Journal of Architecture, Planning and Environmental Engineering. No.502. 225-230 (1997)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(欧文)」より
    • 関連する報告書
      1997 研究成果報告書概要
  • [文献書誌] "The problems of an integrity of inseparable elements - An inquiry into Kahn's houses through analysis of the process of form modification" Journal of Architecture, Planning and Environmental Engineering. No.505. 235-240 (1998)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(欧文)」より
    • 関連する報告書
      1997 研究成果報告書概要
  • [文献書誌] 前田忠直・水上 優: "ホ-ニックマン邸のフォーム(1)・サテライトルーム群の成立--ルイス・カーンの住宅作品におけるフォーム生成過程の研究11" 日本建築学会近畿支部研究報告集. 37. 697-700 (1997)

    • 関連する報告書
      1997 実績報告書
  • [文献書誌] 水上 優・前田忠直: "ホ-ニックマン邸のフォーム(2)・住宅と土地とのゲシュタルトの構成--ルイス・カーンの住宅作品におけるフォーム生成過程の研究12" 日本建築学会近畿支部研究報告集. 37. 701-704 (1997)

    • 関連する報告書
      1997 実績報告書
  • [文献書誌] 前田忠直: "フォーム変容過程の分析による近代住宅の研究--作品研究の方法について" 日本建築学会計画系論文報告集. 500. 259-266 (1997)

    • 関連する報告書
      1997 実績報告書
  • [文献書誌] 前田忠直: "ルームの実存的意味--フォーム変容過程による近代住宅の研究" 日本建築学会計画系論文報告集. 501. 219-225 (1997)

    • 関連する報告書
      1997 実績報告書
  • [文献書誌] 前田忠直: "コートの二重の意味--フォーム変容過程によるルイス・カーンの住宅の研究" 日本建築学会計画系論文報告集. 502. 225-230 (1997)

    • 関連する報告書
      1997 実績報告書
  • [文献書誌] 前田忠直: "構成要素の統合への問い--フォーム変容過程によるルイス・カーンの住宅の研究" 日本建築学会計画系論文報告集. 505. (1998)

    • 関連する報告書
      1997 実績報告書
  • [文献書誌] 前田忠直: "17住宅のフォームの意味-ルイス・カーンの住宅作品におけるフォーム生成過程の研究1" 日本建築学会近畿支部研究報告集・計画系. 34. 1313-1316 (1996)

    • 関連する報告書
      1996 実績報告書
  • [文献書誌] 前田忠直: "50年代の7住宅のフォームの意味-ルイス・カーンの住宅作品におけるフォーム生成過程の研究6" 日本建築学会大会(近畿)学術講演梗概集F-2. 309-310 (1996)

    • 関連する報告書
      1996 実績報告書
  • [文献書誌] 諸 成浩: "シャピロ邸のフォーム・ユニットの併置-ルイス・カーンの住宅作品におけるフォーム生成過程の研究7" 日本建築学会大会(近畿)学術講演梗概集F-2. 311-312 (1996)

    • 関連する報告書
      1996 実績報告書
  • [文献書誌] "ゴールデンバーグ邸のフォーム・暖炉ルームの成立-ルイス・カーンの住宅作品におけるフォーム生成過程の研究8" 日本建築学会大会(近畿)学術講演梗概集F-2. 313-314 (1996)

    • 関連する報告書
      1996 実績報告書
  • [文献書誌] 水上 優: "モリス邸のフォーム・エントランスホールの成立-ルイス・カーンの住宅作品におけるフォーム生成過程の研究9" 日本建築学会大会(近畿)学術講演梗概集F-2. 315-316 (1996)

    • 関連する報告書
      1996 実績報告書
  • [文献書誌] 新美智進: "アドラ-邸のフォーム・ユニット構成の位階構造-ルイス・カーンの住宅作品におけるフォーム生成過程の研究10" 日本建築学会大会(近畿)学術講演梗概集F-2. 317-318 (1996)

    • 関連する報告書
      1996 実績報告書

URL: 

公開日: 1995-04-01   更新日: 2016-04-21  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi