• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

化学プラントの配管系の保全・運転・異常処理のための統合モデルの開発

研究課題

研究課題/領域番号 07650900
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 化学工学一般
研究機関九州大学

研究代表者

松山 久義  九州大学, 工学部, 教授 (80011039)

研究期間 (年度) 1995 – 1997
研究課題ステータス 完了 (1997年度)
配分額 *注記
2,200千円 (直接経費: 2,200千円)
1997年度: 300千円 (直接経費: 300千円)
1996年度: 300千円 (直接経費: 300千円)
1995年度: 1,600千円 (直接経費: 1,600千円)
キーワード安全 / 保全 / 運転 / 異常処理 / 配管 / 支援システム / データベース / 統合モデル
研究概要

(1)運転管理,異常診断,設備管理に必要なデータを統合的に管理するデータ構造(統合モデル)を開発した。
(2)運転管理に対する適用として,サイロ系の空送作業のスケジューリングシステムを開発した。
(3)異常診断に対する適用例としては,統合モデルから異常診断に用いられる符号付有向グラフを自動的に生成するシステムを開発した。
(4)設備管理においては,統合モデルの中に配管の各部分で進行する劣化現象のモデルを取り込む必要があるが,モデルが余りに巨大化するので,劣化現象のモデルを独立させる方法を採用し,以下のような研究を行った。
(1)配管において進行する劣化現象の定性的モデルをデータベースで表現する方法の研究
(2)劣化度に関する非常に少数の観測データを基にして意思決定を行うための定性的モデルの利用法の研究
(3)配管の統合モデルと劣化現象の定性的モデル,観測データの結合による配管管理法の研究

報告書

(4件)
  • 1997 実績報告書   研究成果報告書概要
  • 1996 実績報告書
  • 1995 実績報告書
  • 研究成果

    (10件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (10件)

  • [文献書誌] 松山久義: "プロセス合成問題の原典" 化学工学. 61・9. 692-694 (1997)

    • 関連する報告書
      1997 実績報告書
  • [文献書誌] Edited by H.Tominaga and M.Tamaki: "Chemicel Reaction and Reactor Design" Wiley and Maruzen, 403 (1998)

    • 関連する報告書
      1997 実績報告書
  • [文献書誌] 立野 繁之: "異常診断システムの測定系の最適設計" 計測自動制御学会論文集. 32・4. 577-586 (1996)

    • 関連する報告書
      1996 実績報告書
  • [文献書誌] 武田 和宏: "状態変数間に因果関係が成立するための制約条件を利用する異常診断法" 化学工学論文集. 22・5. 1009-1017 (1996)

    • 関連する報告書
      1996 実績報告書
  • [文献書誌] 川端 康史: "測定器の故障診断システムの最適設計" 化学工学論文集. 22・5. 1084-1092 (1996)

    • 関連する報告書
      1996 実績報告書
  • [文献書誌] 柘植 義文: "共沸蒸留プロセスのためのエントレーナ選択支援システムの開発" 化学工学論文集. 22・5. 1138-1146 (1996)

    • 関連する報告書
      1996 実績報告書
  • [文献書誌] 武田和宏: "符号付有向グラフを用いた異常診断法の改良" 計測自動制御学会論文集. 31. 98-107 (1995)

    • 関連する報告書
      1995 実績報告書
  • [文献書誌] 柘植義文: "不確定な正常状態で運転される連続プロセスの異常の検出と診断" 化学工学論文集. 21. 565-572 (1995)

    • 関連する報告書
      1995 実績報告書
  • [文献書誌] 渕野公市: "測定器の故障を診断するためのアルゴリズムと診断システムの設計法" 化学工学論文集. 21. 766-775 (1995)

    • 関連する報告書
      1995 実績報告書
  • [文献書誌] 富永博夫: "化学反応と反応器設計" 丸善(株), 361 (1996)

    • 関連する報告書
      1995 実績報告書

URL: 

公開日: 1995-04-01   更新日: 2016-04-21  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi