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トマトの主茎と仮軸における転流経路と糖代謝に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 07660027
研究種目

一般研究(C)

配分区分補助金
研究分野 園芸・造園学
研究機関東北大学

研究代表者

金浜 耕基  東北大学, 農学部, 教授 (00113936)

研究期間 (年度) 1995
研究課題ステータス 完了 (1995年度)
配分額 *注記
2,100千円 (直接経費: 2,100千円)
1995年度: 2,100千円 (直接経費: 2,100千円)
キーワードトマト / 維管束走向 / 転流経路 / ^<14>C-糖 / 転流物質
研究概要

平成7年度において、下記の通りの実験を実施した。
1.栽培種のトマトを供試して、主茎と仮軸の器官配列と維管束走向を観察した。その結果、これまで調べてきた野生種のトマトと相同性が認められた。
2.栽培種のトマトの開花後2〜6週間の果実において、主茎上の最上位葉から1〜5枚下位の葉に^<14>CO_2を施与し、施与後2〜24時間後に、施与葉と果実の間の茎と果実内を縦走する維管束部分を切り分けて採取し、^<14>C-光合成産物の転流経路を維管束単位で調べた。その結果、野生種のトマトで調べた結果と相同性が認められた。
3.採取した維管束部分のアルコール可溶性^<14>C-活性を測定し(液体シンチレーションカウンター使用-現有設備)、それぞれのソース葉に対応した茎と果実内での主な転流経路を維管束単位で調べた。
4.それぞれの部分で最も^<14>C-活性の高い維管束部分について^<14>C-糖を分取し、高速液体クロマトグラフィー(主要設備)で分取し、液体シンチレーションカウンターで^<14>C-活性を測定した。
5.現在、トマトの転流物質について主な転流経路にしたがって各^<14>C-糖の^<14>C-活性を調べている。この結果が得られれば、当初目的とした真の転流物質について明らかにすることができる。
6.今後、仮軸における転流経路と糖代謝についても調べる予定である。

報告書

(1件)
  • 1995 実績報告書
  • 研究成果

    (7件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (7件)

  • [文献書誌] 小松幹男ら: "トマトL,esculentum Millの主枝上における葉の配列" 園芸学会雑誌 別冊1. 64. 278-279 (1995)

    • 関連する報告書
      1995 実績報告書
  • [文献書誌] 大川亘ら: "カボチャにおける光合成産物の転流と代謝に関する研究" 園芸学会雑誌 別冊1. 64. 284-285 (1995)

    • 関連する報告書
      1995 実績報告書
  • [文献書誌] 西山学ら: "四季成性イチゴの葉柄伸長に及ぼす温度と日長の影響" 園芸学会東北支部平成7年度研究発表要旨. 45-46 (1995)

    • 関連する報告書
      1995 実績報告書
  • [文献書誌] 西山学ら: "四季成性イチゴの栄養成長と花芽形成に及ぼす温度と日長の影響" 園芸学会東北支部平成7年度研究発表要旨. 47-48 (1995)

    • 関連する報告書
      1995 実績報告書
  • [文献書誌] 西山学ら: "高温と長日にによる四季成性イチゴの花芽形成の制御" 園芸学会雑誌 別冊1. 65(発表予定). (1996)

    • 関連する報告書
      1995 実績報告書
  • [文献書誌] 日白康吉ら: "植物生産農学実験マニュアル" ソフトサイエンス社, 455 (1995)

    • 関連する報告書
      1995 実績報告書
  • [文献書誌] 斉藤隆ら: "新版蒸茶園芸" 文永堂出版(発表予定), (1996)

    • 関連する報告書
      1995 実績報告書

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公開日: 1995-04-01   更新日: 2016-04-21  

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