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In situハイブリダイゼーションによるAllium属不稔性種の染色体地図作製

研究課題

研究課題/領域番号 07660030
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 園芸・造園学
研究機関信州大学

研究代表者

大井 美知男  信州大学, 農学部, 助教授 (80167296)

研究期間 (年度) 1995 – 1997
研究課題ステータス 完了 (1997年度)
配分額 *注記
2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
1997年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
1996年度: 400千円 (直接経費: 400千円)
1995年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
キーワードノビル / FISH / 不稔性 / PCR / 染色体 / cDNAライブラリー / In situハイブリダイゼーション / FISH法
研究概要

FISHによるノビルの稔性系統と不稔性系統間の染色体構成の違いを、ノビルのゲノムDNA由来のプローブを用いてFISH法により解明しようとした。ノビル両系統のゲノムDNAを幼葉から抽出した。このDNAを、40種類のプライマー(Operon 10-mer Kits,A Kit 1〜20,B Kit 1〜20)を使用しPCRにより増幅した。その結果、20種類のプライマーで系統間に異なる多型がみられた。これら系統間で異なる多型を示したプライマーを用いて再び電気泳動して、多型バンドを切り出し、そのDNA断片を回収精製した。このDNA断片を増幅させるため、それぞれ同じプライマーでPCRを行い、同様に回収精製した。その結果、400bpから1800bpまでの合計12プローブがFISH用のプローブとして使用できるものと考えられた。得られたプローブをスクリーニングするため、ゲノムDNAをECLシステム(Amersham)を用いてサザンハイブリダイゼーションした。しかし、フィルター上で蛍光が認識できるプローブは確認できなかった。今後、さらにPCRによるプローブの作成を進めると同時に、染色体標本上のDNAをPCRにより直接増幅するin situ PCR法や染色体顕微切断法などの手法もあわせて試みる予定である。

報告書

(4件)
  • 1997 実績報告書   研究成果報告書概要
  • 1996 実績報告書
  • 1995 実績報告書

URL: 

公開日: 1995-04-01   更新日: 2016-04-21  

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