研究課題/領域番号 |
07660068
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
蚕糸・昆虫利用学
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研究機関 | 宇都宮大学 |
研究代表者 |
川崎 秀樹 宇都宮大学, 農学部, 助教授 (00134263)
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研究期間 (年度) |
1995 – 1996
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研究課題ステータス |
完了 (1996年度)
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配分額 *注記 |
2,300千円 (直接経費: 2,300千円)
1996年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
1995年度: 1,500千円 (直接経費: 1,500千円)
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キーワード | カイコ / 翅原基 / β-チューブリン / エクジステロイド / ディファレンシャルハイブリダイゼーション / 変態 / cDNAライブラリー / ディファレンシャルスクリーニング |
研究概要 |
カイコの翅原基、脂肪体の吐糸0日、2日目のcDNAライブラリーの作成を行った。翅原基ではさらに、エクジステロイドにより誘導されたものとされないもののcDNAライブラリーの作成も行った。これらのライブラリーはラムダザップシステムに組み込みを行った。カイコのゲノムライブラリーの作成を行った。このライブラリーはラムダダッシュシステムに組み込みを行った。翅原基の異なるステージ、またホルモンにより誘導したものとしないものからmRNAを抽出しそれぞれから集団でcDNAプローブを作成しディファレンシャルスクリーニングを行い、ステージ特異的、またホルモンに誘導されたと考えられる5個のクローンを得た。これらは現在ノーザンハイブリダイゼーションを用いて特異性を検討中である。また、蛋白質の2次元電気泳動法を用いたオートラジオグラフィーにより、翅原基で時期特異的に、またエクダイソンに誘導されるペプチドが検出され、現在発表の準備をしている。 ホモロジー検索を行いβ-チューブリンのアミノ酸配列のうち保存性の高い部域でフライマ-を作成しPCRによる増幅を行ったところ増幅されるバンドが検出された。このPCR産物を非RIのプローブとしcDNAライブラリーのスクリーニングを行い、2種のβ-チューブリン遺伝子をクローニングした。このうち1種は時期特異的にまたエクジステロイドに誘導されることが確認でき現在遺伝子構造の解析を行うとともに、発表の準備をしている。
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