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土地利用計画のための意思決定支援システムの開発

研究課題

研究課題/領域番号 07660321
研究種目

一般研究(C)

配分区分補助金
研究分野 農業土木学・農村計画学
研究機関京都大学

研究代表者

小林 慎太郎  京都大学, 農学部, 助教授 (20026602)

研究分担者 水野 啓  京都大学, 農学部, 助手 (10260613)
研究期間 (年度) 1995
研究課題ステータス 完了 (1995年度)
配分額 *注記
2,100千円 (直接経費: 2,100千円)
1995年度: 2,100千円 (直接経費: 2,100千円)
キーワード土地利用計画 / 意思決定支援システム / 土地利用モデル / システム・ダイナミックス
研究概要

土地利用計画に関連する様々な意思決定を支援するツールとしての「土地利用計画のための意思決定支援システム」の開発に関する研究を行った。今年度得られた主な成果は以下の通りである。
1.地域の土地利用計画策定の第一段階として,地域構造を把握するために,GIS(地理情報システム)を利用して地域データのデータベース化のための手順を整え,コンピユ-タ・マップ上でビジュアルに地域構造を理解するためのサブシステムを構築した。
2.地域データベースを利用して,既に開発された種々の地域分析のためのサブシステムを利用した一連の手順(データ変換及び種々の地域分析モデルによる解析)を確立した。
3.土地利用の変化過程を分析するための土地利用モデルをシステム・ダイナミックスを用いて開発し,地域構造の変化に伴う土地利用の変化及び土地利用変化が地域構造に与える影響を分析するためのサブシステムを構築した。
4.上記のデータベース及び土地利用モデルを利用して,土地利用計画構想案をGIS上で計画図の形で提示するサブシステムを構築した。
5.以上の「土地利用計画のための意思決定支援システム」の適用事例として,大阪府和泉市の土地利用変化分析及びタンザニア共和国ムビンガ県の土地利用構想の策定について検討を行なった。
今後は,本年度成果を踏まえて,モデルの精緻化を進め,発展途上国の地域計画策定のための支援システムへと拡張を図っていく予定である。

報告書

(1件)
  • 1995 実績報告書

URL: 

公開日: 1995-04-01   更新日: 2016-04-21  

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