研究課題/領域番号 |
07670187
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研究種目 |
一般研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
病態医化学
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研究機関 | 国立がんセンター |
研究代表者 |
飯塚 眞由 国立がんセンター研究所, 腫瘍遺伝子研究部, 研究員 (20232118)
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研究期間 (年度) |
1995
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研究課題ステータス |
完了 (1995年度)
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配分額 *注記 |
1,700千円 (直接経費: 1,700千円)
1995年度: 1,700千円 (直接経費: 1,700千円)
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キーワード | ヒト肺非小細胞がん / がん抑制遺伝子 / 第11番染色体 / ヘテロ接合性の消失 / 欠失地図 / YACクローン / コスミドクローン / CA繰返し配列 |
研究概要 |
ヒト肺非小細胞がんに関与するがん抑制遺伝子の単離、同定を目的として、ヘテロ接合性の消失を検出し、第11染色体欠失地図を作成した。共通欠失領域4箇所のうち、長腕上のD11S938とD11S939座位に挟まれる遺伝的距離3センチモルガンのq21領域に関し、酵母人工染色体(YAC)クローンの単離を行った。その結果、この領域は4個の酵母人工染色体(YAC)クローン、YAC88H11、YAC939B12、YAC785E12、YAC920H12に分割されて保持されていることを明らかにした。セントロメア側のD11S983座位はYAC88H11に、テロメア側のD11S939座位はYAC920H12に含まれる。これらの座位に挟まれた欠失地図上の共通欠失座位であるD11S1256は、1.7メガ塩基対のヒトDNA断片を持つYAC939B12に含まれることを明らかにした。 このクローンの挿入DNAを用いて、コスミドライブラリーを作成し、テロメア側から2クローン、セントロメア側から4クローンを単離し、整列化した。テロメア側クローン79中に、多型性に富むCA繰り返し配列を検出し、新たな多型性マ-マ-86CAとした。86CAをプローブとしたヘテロ接合性の消失の検出により、D11S1256座位を欠失する10個の腫瘍のうち、3個が86CA座位でヘテロ接合性を保持していることを明らかにした。 これらの結果、求めるがん抑制遺伝子は、2個のYACにまたがる86CA位置とD11S938座位間の3メガ塩基対以下の領域に存在することを明らかにした。
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