研究課題/領域番号 |
07670213
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
人体病理学
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研究機関 | 大阪市立大学 |
研究代表者 |
若狭 研一 大阪市立大学, 医学部, 助教授 (60158574)
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研究分担者 |
八幡 朋子 大阪市立大学, 医学部, 助手 (70281269)
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研究期間 (年度) |
1995 – 1996
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研究課題ステータス |
完了 (1996年度)
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配分額 *注記 |
2,300千円 (直接経費: 2,300千円)
1996年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
1995年度: 1,300千円 (直接経費: 1,300千円)
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キーワード | 肝癌 / 腺腫様過形成 / クローナリティ / アンドローゲン・レセプター / 肝細胞癌 / 肝前癌病変 / 分子生物学 |
研究概要 |
Androgen receptor gene linked X-chromosomeのmethylationのpattemをPCR法を利用し検索することによって、肝細胞癌切除例において、切除肝中に含まれる肝細胞癌結節およびadenomatous hyperplasiaのclonalityを検討し、さらに多発結節症例においてはその多中心性発生を検討した。 肝細胞切除15例から肝細胞癌17結節、adenomatous hyperplasia2結節、非癌部組織15例を検索している。 非癌部組織15例中14例(93%)ではpolyclonalを示し、informative caseであった。14例中8例からの肝細胞癌10結節、腺腫様過形成2結節はmethylationを受けていないDNAを制限酵素(HhaI,HpaII)で処理し、methylationを受けているDNAをPCR法で増幅し検討した。次に14例中11例からの肝細胞癌14結節、腺腫様過形成1結節においては、methylationを受けていないDNAよりできたRNAを抽出し、これを用いたreverse transcription(RT)-PCR法で同様の検討を行った。 肝細胞癌17結節、腺腫様過形成2結節はすべてmonoclonalであった。多発結節であった4例2例は多中心性であることが示された。 肝細胞癌7結節、腺腫様過形成1結節においては、extracted DNAを用いた検討とRT-PCR法ではそれぞれ別のbandを示した。
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