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老化遅延作用のあるエネルギー制限の生理作用

研究課題

研究課題/領域番号 07670393
研究種目

一般研究(C)

配分区分補助金
研究分野 衛生学
研究機関秋田大学

研究代表者

小泉 昭夫  秋田大学, 医学部, 教授 (50124574)

研究分担者 成瀬 真弓  秋田大学, 医学部, 教務職員 (20261670)
嘉陽 毅  秋田大学, 医学部, 助手 (40272033)
塚田 三香子  秋田大学, 医学部, 助手 (10221409)
和田 安彦  秋田大学, 医学部, 講師 (10261653)
研究期間 (年度) 1995
研究課題ステータス 完了 (1995年度)
配分額 *注記
2,200千円 (直接経費: 2,200千円)
1995年度: 2,200千円 (直接経費: 2,200千円)
キーワードエネルギー制限 / 心筋細胞 / 肝カタレース / Fas / 低温順応
研究概要

エネルギー制限(ER)は哺乳動物で老化遅延作用が証明される唯一の方法であるが,そのメカニズムは十分解明されていない。我々はエネルギー制限がTorporを誘発する事から,エネルギー制限による老化遅延作用の一部はTorporによる低体温への適応によるものと考え検討して来た。
1)ERの心機能への影響:ERは心静せ膜電位を低温状態でもよく保持する事が証明された。この静止膜電位の保持はNa‐K‐ATPのseの比活性及びKmによる変化では説明されなかった。
2)ERの肝、脳Catalase,SOD,Lipid Peroxidarionへの影響:ERはすでに我々が報告している如く肝でのCatalase活性の土界を誘発していた。この方肝SODには影響を与えなかった。またLipid peroxidationは抑制されていた。肝で認められた変化は,脳では認められなかった。
3)Flow Cyto metryを用いたFas抗原の評価:末梢血,骨髄でのFas陽性細胞の定量を行ったが者変は認められなかった。
以上より心における低体温への順応現象が認められた。

報告書

(1件)
  • 1995 実績報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (1件)

  • [文献書誌] K.Ohtaka et.al.: "A dire of involvement of the central nervous System in hypophepia and inhibition of respiratory rate in rats・・・・" Arch. Toxicd.69. 559-564 (1995)

    • 関連する報告書
      1995 実績報告書

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公開日: 1995-04-01   更新日: 2016-04-21  

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