研究課題/領域番号 |
07670547
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
内科学一般
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研究機関 | 聖マリアンナ医科大学 |
研究代表者 |
鈴木 登 聖マリアンナ医科大学, 難病治療研究センター, 助教授 (40235982)
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研究分担者 |
中島 敏治 聖マリアンナ医科大学, 難病治療研究センター, 助手 (70247401)
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研究期間 (年度) |
1995 – 1996
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研究課題ステータス |
完了 (1996年度)
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配分額 *注記 |
2,400千円 (直接経費: 2,400千円)
1996年度: 700千円 (直接経費: 700千円)
1995年度: 1,700千円 (直接経費: 1,700千円)
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キーワード | CD28 / アクセサリー分子 / Tリンパ球 / ヘルパーT細胞 / 全身性エリテマトーデス / オリゴクローナル / 活性化 / HLA-DR / T細胞 / アクセサリーシグナル / CD28分子 / ヘルパー機能 |
研究概要 |
SLEは全身性自己免疫患者の典型であり、その病態形成にはB細胞による自己抵抗産生とT細胞による免疫調節の異常が関与している。一方、CD28分子はアクセサリー分子の一つで、T細胞の活性化の中心的な役割を果たす。最近このCD28分子を欠いたCD4+CD28-T細胞がアナジーに陥らないことが報告され、自己免疫疾患での関与が示唆されている。我々はSLE患者においてCD4+CD28-T細胞が増加していることを見いだし、その病態における役割を解析した。正常者ではCD4+CD28-T細胞は3.2%に対し、SLE患者では11.8%と増加しており、その細胞表面抗体はHLA-DR(+),IL-2receptor(-),VLAβbright,LFA-1αbrigheで後期活性化抗原を有していた。SLE患者のCD4+CD28-T細胞のTCRの使用には偏りがあり、オリゴクロナリティーを有した細胞群であることが明らかになった。これらの結果からSLE患者のCD4+CD28-T細胞はin viroで何らかの抗原刺激を受け、拡大した細胞群であるこがあ明らかになった。CD4+CD28-T細胞から非刺激状態で大量のIL-6の産生を認めた。我々はさらに詳細にCD4+CD28-T細胞の機能解析を行う目的で、SLE患者末梢血からCD4+CD28-T細胞クローンと、CD4+CD28-T細胞クローンをそれぞれ樹立することに成功した。今後このクローンを用いてさらに解析を進めた。
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