研究課題/領域番号 |
07670965
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研究種目 |
一般研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
皮膚科学
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研究機関 | 順天堂大学 |
研究代表者 |
吉池 高志 順天堂大学, 医学部, 助教授 (80166909)
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研究分担者 |
村山 功子 順天堂大学, 医学部, 助手 (60276483)
川本 知江 順天堂大学, 医学部, 助手 (70224863)
相川 洋介 順天堂大学, 医学部, 助手 (60202438)
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研究期間 (年度) |
1995 – 1996
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研究課題ステータス |
完了 (1995年度)
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配分額 *注記 |
800千円 (直接経費: 800千円)
1995年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
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キーワード | アトピー性皮膚炎 / バリヤ- / 重症度 |
研究概要 |
(1)アトピー性皮膚炎重症化と免疫因子、とくにIgE高親和性受容体との関連。 重症度を12点法(皮疹の程度・範囲・掻痒)、血清LDH、血清IgE値末梢好酸球数というパラメーターを用いて現わし、可溶性IgE高親和性受容体との相関をみた結果、IgE値が最も強い相関を示した(60例)。 (2)バリヤ-破壊因子とくに水と生活界面活性剤の影響。 角層シートの^<14>C-ポリエチレングリコール4000と^3H-グルコースの透過性をみたところ、100%エタノール、アセトン、DMSO、10%SDS処理では、顕著な透過性亢進をみとめた。水処理は70%エタノール、アセトン、DMSO、1%SDSにより有意の透過性亢進をみとめた。 (3)ダニ抗原角層透過性の検討 アトピー性皮膚炎無疹部角層シートを用い、EIA,イムノブロットにてDp抗原透過性を検討したところ、健常コントロールより有意に亢進していた。
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