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精神分裂病におけるNMDA型受容体サブユニットNMDAR1遺伝子の解析

研究課題

研究課題/領域番号 07671057
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 精神神経科学
研究機関金沢医科大学 (1997)
金沢大学 (1995-1996)

研究代表者

地引 逸亀  金沢医科大学, 医学部, 教授 (60110532)

研究分担者 山口 和男  金沢大学, 遺伝子実験施設, 教授 (00019879)
研究期間 (年度) 1995 – 1997
研究課題ステータス 完了 (1997年度)
配分額 *注記
2,300千円 (直接経費: 2,300千円)
1997年度: 400千円 (直接経費: 400千円)
1996年度: 600千円 (直接経費: 600千円)
1995年度: 1,300千円 (直接経費: 1,300千円)
キーワード分子遺伝学的研究 / NMDAR1遺伝子 / 精神分裂病 / NMDAR1 / PCR / RFLP / DNA
研究概要

分裂病と健常人でNMDAR1遺伝子内の多型について関連研究を行うための前段階として、データベースにある既知のNMDAR1遺伝子内の多型が、日本人の健常人でもみられるか、PCR-RFLP法を用いて検討した。対象は、32名の健常人で男性18名、女性14名である。データベースに報告されているNMDAR1遺伝子内の多型のうち、PCR-RFLP法で検出可能な2つの部位でPCRを行った。さらに、それぞれを制限酵素処理してバンドのパターンを比較した。PCRの結果、1つの領域では予期したものより長いバンドが、全例でみられた。また、もう1つの領域では予期したものより短いバンドが、全例でみられた。いずれの領域も、制限酵素処理後のパターンに差はみられなかった。PCR産物の長さの違いは、既知のNMDAR1遺伝子の塩基配列の人種差によると考えられた。多型については、日本人では、欧米人でみられる多型がないか、あってもその頻度が低いと考えられ、精神分裂病との関連研究を行う上で適さないと考えられた。

報告書

(4件)
  • 1997 実績報告書   研究成果報告書概要
  • 1996 実績報告書
  • 1995 実績報告書

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公開日: 1995-04-01   更新日: 2016-04-21  

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