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bisphosphonateの慢性腎不全に伴う異所性灰化融解作用の研究

研究課題

研究課題/領域番号 07671265
研究種目

一般研究(C)

配分区分補助金
研究分野 腎臓内科学
研究機関東京慈恵会医科大学

研究代表者

川口 良人  東京慈恵会医科大学, 医学部, 教授 (70056729)

研究期間 (年度) 1995
研究課題ステータス 完了 (1995年度)
配分額 *注記
1,300千円 (直接経費: 1,300千円)
1995年度: 1,300千円 (直接経費: 1,300千円)
キーワード腎不全 / 異所性石灰化 / bisphosphonate / ラット
研究概要

異所性石灰化巣にたいするのbisphosphonateの効果:
SD系雄4週令のラットに外科的に腎部分切除(5/6腎摘)を行い慢性腎不全動物を作成し、これらの動物に6週令よりdietIIにCaCO_3. neutral phospateをそれぞれ4.5%,3.5%添加し実験的に異所性石灰化巣(EC巣)を作成した。軟部におけるEC巣は動物用軟線x線により、その存在を確認した。EC巣が明らかである動物を15匹選び、その中の16匹に0mg/kgBW,2mg/kgBW,10mg/kgBWのbisohosphonateを投与し、EC巣消退作用について検討した。計測は投与を終了した時点でEC巣の消退を動物用軟線x線filmにより抽出計測するとともに、凍結全身矢状切片を作成しcontact microx-rayにより抽出されたEC巣の面積を計測し後者の投与量において明らかなEC抑制作用をみとめた。
本研究成果は本薬剤が慢性腎不全患者に高頻度に合併する異所性石灰化の治療に役立つことを初めて動物実験で確認したことに意義がある。

報告書

(1件)
  • 1995 実績報告書

URL: 

公開日: 1995-04-01   更新日: 2016-04-21  

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