研究課題/領域番号 |
07671442
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器外科学
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研究機関 | (財)化学療法研究会 |
研究代表者 |
安藤 昌之 (財)化学療法研究会, 癌研究部門, 主任研究員 (70249978)
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研究分担者 |
日高 寿美 (財)化学療法研究会, 癌研究部門, 研究員
出来 尚史 (財)化学療法研究会, 癌研究部門, 研究員 (00150079)
日だか 寿美 (財)化学療法研究会, 癌研究部門, 研究員
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研究期間 (年度) |
1995 – 1997
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研究課題ステータス |
完了 (1997年度)
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配分額 *注記 |
2,300千円 (直接経費: 2,300千円)
1997年度: 100千円 (直接経費: 100千円)
1996年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
1995年度: 1,300千円 (直接経費: 1,300千円)
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キーワード | 大腸早期癌 / ras遺伝子 / p53遺伝子 / TGF-β / Decorin / apoptosis / In situ hybridazation / 表面型大腸癌 / P53遺伝子 / 表面型早期大腸癌 / PCNA / ki67 / CEA |
研究概要 |
手術的に切除された大腸早期癌検体22例より組織採取を行ない、組織学的診断と肉眼形態を明確にした。 これらの組織の連続切片を作成し、免疫組織染色とDNA抽出を次に行なった。表面型大腸早期癌では、2/12にras遺伝子の点突然変異が検出され、一方隆起型大腸早期癌では7/10例で同変異が検出されている。 p53の組織染色では、肉眼型と染色性に差がなく、16/22でp53陽性であった。 これらの結果をふまえて、あらたに採取した大腸腫瘍組織について、TGF-βとDecorinの発現をIn situ hybridazation,免疫組織染色で観察している。 今後ras,p53,TGF-β,Decorinが癌化の過程でどのように関連し変化を示すかを検討している。
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