研究課題/領域番号 |
07671538
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
脳神経外科学
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研究機関 | 埼玉医科大学 |
研究代表者 |
杉山 聡 埼玉医科大学, 医学部, 講師 (50154498)
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研究分担者 |
松谷 雅生 埼玉医科大学, 医学部, 教授 (90010454)
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研究期間 (年度) |
1995 – 1996
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研究課題ステータス |
完了 (1996年度)
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配分額 *注記 |
2,300千円 (直接経費: 2,300千円)
1996年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
1995年度: 1,300千円 (直接経費: 1,300千円)
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キーワード | tumor angiogenesis / tumor growth / VEGF / antisense / ヒトglioma / 血管内皮細胞増殖因子 / 脳腫瘍 / アンチセンスオリゴ / 遺伝子治療 |
研究概要 |
研究目的:Tumor angiogenesisを調節するVEGFは固形腫瘍の成長に不可欠である。本研究はgliomaの血管変化に注目し、VEGFのantisenseを発現させて血管変化を阻害し、腫瘍増殖進展を抑制する治療方法の開発を目的とした。 1:抗VEGFモノクロナール抗体を用いた免疫組織化学染色ではglioblastomaの血管周囲細胞及び壊死層周辺細胞にVEGFの陽性率が高かった。その他の腫瘍(良性も含む)でも陽性を示したが悪性度の高い程、陽性率は増加する傾向が見られた。 2:ヒトglioma培養細胞株からRT-PCRにてヒトVEGF cDNAを得た。得られたcDNAはVEGF165であることを塩基配列を検索し確認した。 3:antisense VEGFを発現させるためにVEGF165 cDNAをEBV発現vector pCEP4に組み込み、培養細胞に導入(cCEP4 antisense VEGF細胞)した後、control(pCEP4 alone細胞、正常細胞)と形態学的及び成長曲線で比較した。形態学的には3者に差はなく、成長曲線ではpCEP4 antiense VEGF細胞で成長が遅れる傾向があった。 しかしながらpCEP4 antisense VEGF細胞でVEGF発現が抑制されていることを未だ確認していない。今後は更にVEGFの発現抑制を分子生物学的に検索し、またin vivoでの研究を進める予定である。
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