研究課題/領域番号 |
07671818
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
産婦人科学
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研究機関 | 常磐大学 |
研究代表者 |
上見 幸司 常磐大学, 人間科学部, 教授 (90051903)
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研究期間 (年度) |
1995 – 1997
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研究課題ステータス |
完了 (1997年度)
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配分額 *注記 |
2,300千円 (直接経費: 2,300千円)
1997年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
1996年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
1995年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
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キーワード | 28kDaタンパク / がん発生タンパク / マクロファージ関連タンパク / MRP8 / in situハイブリダイゼーション / 胎盤 / 骨髄性造血細胞 / サイトカイン / 妊娠関連タンパク / カルシウム結合タンパク / DNA-プローブ / MPP8 / ヒト胎盤 / 免疫組織化学 / 合成DNA / in situ ハイブリダイゼーション / 腫瘍関連タンパク |
研究概要 |
平成7年度にはMRP8に対応する4本のDNA-ヌクレオチドプローブを合成した。平成8年度の予備実験ではそのうち2本がgenomic-DNAを、残りの2本がcytoplasmic-RNAを検出することが示唆された。しかし、その検出のための技術レベルには、再現性において問題が認めら、平成9年度は技術レベルの安定化の問題に取り組み、再現性の問題を解消する技術水準に到達した。 結果的には、上記の2本のcytoplasmic-RNAを検出するDNA-プローブは、従来型の非放射性(酵素)標識法を使用したin situ ハイブリダイゼーション法で、細胞質に分布するのRNA-分子のシグナルを検出することが確認できた。これによって、28kDa-がん発生タンパクとアミノ酸組成(少なくともN末端から40残基)を共有するMRP8は、28kDa-がん発生タンパクの免疫組織化学的発現部位に一致して、妊娠中期にのみ胎盤の細胞性栄養膜細胞(Langhans'cells)と胎盤性マクロファージ(Hofbauer cells)に、出産時胎盤では毛細血管中の胎児由来の骨髄性未分化細胞(主として単球)にのみ各々発現することが検証された。
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