研究課題/領域番号 |
07671869
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
耳鼻咽喉科学
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研究機関 | 宮崎医科大学 |
研究代表者 |
牛迫 泰明 宮崎医科大学, 医学部, 助手 (10185001)
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研究分担者 |
東野 哲也 宮崎医科大学, 医学部, 助教授 (80145424)
定永 正之 宮崎医科大学, 医学部, 助手 (70271137)
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研究期間 (年度) |
1995 – 1996
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研究課題ステータス |
完了 (1996年度)
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配分額 *注記 |
1,900千円 (直接経費: 1,900千円)
1996年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
1995年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
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キーワード | EABR / 突発性難聴 / フロセミド / 血管条 / EP依存性難聴 / モルモット |
研究概要 |
(1) モルモット蝸牛窓経由で蝸牛内bipolar電極により電気刺激を行い、EABRを記録した。 (2) EABRは正常例で、500μAで第II波から第V波まで出現した。しかし、ABR波形と異なって対象間で波形に違いを認めた。 (3) 500μAにおけるEABRの各波潜時は、70dBnHLにおけるABRの各波潜時と比較すると約1msec.短かった。 (4) EABRの平均閾値は55μAであった。しかし、対象間で20μAから100μAまでの違いを認めた。 (5) 蝸牛内に刺激電極を挿入したことにより、平均で8dBの閾値の上昇が生じた。 (6) フロセミド100mg/kgの静注で、本方法によるEABRに潜時、閾値に変化はなかった。 (7) カナマイシン聾モルモットで、本方法によるEABRに潜時、閾値に変化はなかった。
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