研究概要 |
1.既存カルテのデータベース化に関する基準 今回は、ScanJet II cx(HP)をPowerMacintosh9500/120(Apple, RAM120MB)にSCSI接続し、DeskScan II (HP)で制御した。OSは漢字talk7.5を画像処理は、Photoshop Ver3.0J (Adobe)、原文はA4手書き使用した。評価は、display表示および印刷で臨床使用で許容される範囲とした。今回のsystemで使用限界条件は、取り込み倍率30%、時間約15秒であった。data sizeは、原文dataに影響されるが100KB前後(PICT形式、非圧縮)と思われる。これらをデータベース化すると1GBあたりA4 size約10000枚のデータが保存可能であった。 2.X線写真の電子化方式について 今回は、COOLSCAN II (NIKON)をP5-100(GATEWAY2000, RAM64MB)にSCSI接続し、Nikon Contorol (NIKON)で制御した。OSはWindows95を画像処理は、Photoshop Ver3.0J (Adobe)、X線はdental sizeを使用した。評価は、display表示および印刷で臨床使用で許容される範囲とした。NikonContorolをgreyscaleポジ、解像度1350dpiで設定した。data file形式は、TIFF、BMP、JPEGを用いた。最適条件は、取り込み倍率25%、BMP形式保存(158KB)を画像ソフト上でJPEG形式(45KB)に変換することであった。記憶装置に関する処理速度は、デ-プ装置を除き前記data sizeであればMD、光磁気diskおよびremovable HDともストレスを感じることなく使用できるが、特にremovable HDが優れていた。
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